社労士は、比率でいうと圧倒的に殿方が多く・・・・どの会合に行っても、女性は少数派です。
恩師いわく「この仕事は、生活の心配がない女性に向いている職業です。」と
つぶやかれました。
また、前回のブログに登場されたこの道25年の大先輩の事務所を表敬訪問した時に言われた言葉も「この仕事、女性の方が向いているの!さっきみたいな、訳のわからない電話、男の人だったら、おこっちゃうでしょう。その点、女性は、穏やかにことを進められるから・・・。」
両大先輩のお言葉を折に触れて、思いだします。
主人を見ていて、それぞれの顧問先の細かいことを覚えるのは、不得手のようです。例えば、来月に○○従業員のお子さんが生まれるので、社会保険の「被扶養者異動届」を・・・・。△△事業所のパートさんの、有期雇用契約を今月末にお届け・・・・。昇給、降給があった人の社会保険の等級の確認、それに伴う行政への届けと標準報酬決定通知書の作成・・・・等々。
とにかく、細かいので女性の方が、得意分野になるのかもしれません。
ただ、悔しいかな同じことを訴えても、私が順序だてて理路整然と話しても
「却下!」されたことを、ただ、主人が今一度、ほぼ同じ内容で交渉すると、あっけなく「先生のよろしいように・・・。」となることが、3回ほどありました。
いずれもお相手は、お役所関係でした。
男性社会を痛感する瞬間です。
事業主様は、当然に個性がおありです。
顧問社労士は、それぞれの事業主様にお合わせするのが習いです。つっぱっても信頼関係を積み重ねることはできないので、まずは社長の言い分をうかがいます。いくら法定であっても、そこは何でもかんでも改善・ご指導とはいきません。開業したての時は、正義感といえば聞こえはよろしいのですが、要は自分に余裕がなく、「法律談義」を振り回していました。結果、片手しかなかった顧問先を契約途中で縁なき事業所にしてしまいました。
最近は、先方が求める仕事を丁寧に納めることを繰り返すことで、こちらの言い分にも、耳を貸していただけることがわかってきました。
この時期は、事業主様にとってはお上からの徴収が多い頃です。
皆さん、せっかく出した利益を、泣く泣く差し出されています。
ある社長さんからのメールで、「労働保険と社会保険を当分の間、払いたくないので、その旨の書類を作成」とのご依頼がありました。どちらも、分割納付は可能ではありますが、比較的早い段階から14.6%の利息がついてしまいます。
ある徴収課の職員の方が「サラ金よりも、高利ですから・・・。」とおっしゃいました。これを社長にメールしたところ、激昂され・・・・・・。私としては、途方にくれていました。こちらの事業所さんは、従業員さんの質も高く、社長は会社一番の働き者、コンプライアンスも確かで、私としては最もお仕事のしがいのある先様です。しかしながら、この猛暑の最中に必死で働いた汗の結晶を「法律」という
錦の御旗でもっていかれるこの季節は、ご機嫌が悪くなるのも当然です。
私のような個人事務所でも、入金そく引き落としの連続で、通帳に数字がとどまることがありません。
しばらくは、社長とお話しは避けたかったのですが、賃金計算で確認事項があり、恐る恐る携帯にお電話しました。
ところが、ご機嫌はすっかり良くなられ、いつもの穏やかで優しい口調です。
理由は、有能な男性税理士の先生が、「税金も、滞れば同じ率です。」とご説明になったからで・・・。
これも、男性上位のなせるわざか、社労士より税理士のランクが上なのか?
多分、両方だと思います。
ただ家内のことになると、確実に女性上位です。
我が家も日常の細かいことをすべて取り締まるのは、私です。
ダンスの先生がおっしゃっていたことが、蘇りました。何分、女性のみのサークルだったので、些細なことで会員がもめることが多く、先生はよくまとめておられました。一件落着の時に「ここには、家で女王様の人しか来ないから・・・。でも、
来るだけましよ・・・・。家にこもっている人は、もったひどいから。」
男性も女性も、持ちつ持たれつ、互いに支えあっているのだと思います。
「人」という字が、表すごとく・・・・・です。
自家製の主人作の「らっきょ」です。
「梅酒」同様に、この手の季節作業は主人の役割です。
数少ない、家事担当分野です。
夏は暑いので、辛めのカレーは食卓に良くのぼります。
これはポトフの残りものから、変身わざです。
花火を見に行ったので、夕食は簡単にといった具合です。
「らっきょ」が、さりげなく登場します。

