NPO法人働き方ASU-NETは2006年から、働き方の改善を目指す共同体として活動をされ、昨年の7月にNPOとして認証された非営利活動法人です。NPOへ移行した記念として、懸賞論文を募集と・・・・。
このイベントを何で知ったのかも、忘れるほどですから、かなり前のことです。
多分、仕事の情報を得るために行政のメルマガを配信していただいているので、そのあたりから知りえたと・・・おぼろな記憶です。
論文の題が「若者の雇用と労働をめぐる現状と課題」と、日頃の仕事の延長上にあるものなので、応募してみようかと思いダウンロードしたチラシを大切に持っていました。
それとなく壁にはりつけていたのですが、帰省中の息子の目にもとまり、こちらも「応募しようかなあ・・。」と。
賞金付きというのも、親子そろってとらぬ狸の何とやらですが、食指が動きました。
締切は、9月16日!つまり、今日です。
私は、社会人なので、小論文には応募できず、原稿用紙20枚のマス目は最低、うめなければなりません。息子は大学生なので、小論文で原稿用紙5枚でも応募できます。
何事も早めの段取り屋のほうですが、今回はどうしても書かなければいけないものでもないので、日々の忙しさに一日伸ばしにしていました。
締切4日前で、構想さえできておらず、その時点で応募はしないという選択肢も胸中にちらほら・・・。それでも息子の手前もあるので、20枚くらいなら、たいしたことはないだろうと、とりあえず書き始めました。
13日は、行政協力でお祭りのお手伝いです。
夕方、帰宅し原稿用紙に向かおうかと思った矢先に顧問先から、給与計算について不足があると労働者から苦情があったと・・・。お金のことなので、即顧問先へうかがうことになりました。結局、タイムカードの打刻もなく、日報の記載もなかったので、就労はなかったということに落ち着きました。
が、そこで原稿用紙への出鼻はくじかれました。
その日は、深夜に頑張ってはみたものの、3枚がやっとです。
残された時間は、あと2日間だけです。ここで、また「やめようかと・・。」
一夜あけて息子に電話をいれたところ、こちらは5枚で、私よりずっと優秀です。小論文ではなく、懸賞金の多い20枚を試みていました。
仕方がないので、絶好の行楽日和にもかかわらず、家にこもって執筆活動です。社労士の仕事もせず、家の汚れにも目をつぶり、食事だけは作りましたが、
ただひたすら、締切前の小説家もどきです。
ようやく原稿用紙はうまり、PCでの清書ですが、私は熟年らしくキーボードのスピードが亀さんの歩みです。それでも、ペンをもって書くよりはずっと速く、原稿をPDFにしたのは、締切日に入ったところの深夜でした。
郵送でプリントアウトした原稿も必要だったので、こちらも真夜中のポスト入れです。
ここまでくると、いくら図々しくとも懸賞金のことは胸中になく、ひたすらオリンピック精神です。参加することに意義があると・・・・。
息子は、14枚で力つきたようで・・・・。大学生だけに許された、小論文5枚にきりかえることにしたようです。14枚まで書いて、あと6枚、何とかならないのかと思いましたが、自分も大変だったので、無理強いはできません。
第一、この5枚ですら、16日のうちにPDFで送らなければ、彼の努力は何だったのかということになります。
間に合ったのかなあと・・・。
文章を書くことを生業にされる方のご苦労が、少しわかった気分です。
年のせいか、最近の食卓はすっかり魚料理です。
