正月は映画と箱根駅伝 | squire neoの【週neoブログ】

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企画集団squire neoのメンバーが日々のことを徒然なるままに綴ります。

2024年の始まりは映画鑑賞でした。

近年、元日は映画館で過ごします。
どうも、かなりこじらせ系放送作家の今村です。

新年一発目は、チリの映画
「オオカミの家」を観に行きました。



ストップモーション作品で
結構クセ強めなためか
だいぶ変わり者が鑑賞している
印象でした。

そもそも、そんな作品を元日に
みようなんてよっぽどですよね。

えぇそうです。
私もだいぶ変わり者です(笑)

映画の中身は、大して無いですが←
同時上映の「骨」も含め
グロい系の作品が大丈夫な方は
一度みてみるのも良いと思います。



ただ、上映している映画館が
めっちゃ少ないので
もう上映終了してる可能性が高いですが…
4月にDVDが発売されるようなので
気になった方はぜひご覧ください。


さて、そんな私には毎年の恒例行事?が
もう一つ・・・

それが、”箱根駅伝の(生)観戦”!



何を隠そう、駅伝マニアな私。
帰省せず東京にいる時は
いつも箱根駅伝を生観戦しております。

各大学や選手、監督など
それぞれにドラマがあり
2日間で繰り広げられるレースから
目が離せません!



そんな箱根駅伝にハマったきっかけは
親族に箱根駅伝常連の大学出身者が多く
物心ついた時から正月はいつも
テレビのチャンネルが箱根駅伝に
合わせられていたからです。



ちなみに、私は九州の大学出身のため
母校は当然ながら箱根駅伝に出てません(笑)
てか、出場権がありません(笑)

そう、箱根駅伝には関東の大学でないと
出場できない決まりがあるんです。

それに、こういう大会って
圧倒的に私立大学が強いですからね…
全国の強豪校からスポーツ推薦で
エリート選手を引き抜いてるんでしょうし
設備も豊富な資金でエグそう…

そんなイメージではあるんですが
今年はちょっと違ったんです!
なんと、2024年開催で箱根駅伝は
100回目という節目を迎えるため
例年は関東の大学しか出場権が無いところ
全国の大学に出場権が与えられたんです!



ただ、箱根駅伝へ出場するには
前回大会で10位以内に入るか
予選会で10位内に入らないと
本戦に出場できません。

ということで、関東以外にある大学は
予選会に回り、上位に入って本戦に
臨むことになります。

しかし!今年は100回目という
記念の大会であるため
予選会上位13校が箱根駅伝本戦に
出場できることにルール変更。

通常の大会に加えて
3校プラスで出場できることに
なったんです!

しか~し!!
結局、予選会を通過したのは
全部関東の大学でした(笑)
私は予選会もテレビで観ていたんですが
もう関西と関東では圧倒的な差がありますね。
これじゃあ、いくら枠を広げても
関東以外の大学が箱根に出るのは
無理だと思いました。



ちなみに、大学駅伝には
”学生三大駅伝”と呼ばれる大会が
ありまして、一つはもちろん箱根駅伝。
それ以外に、出雲駅伝と全日本大学駅伝が
あります。



その2つの大会には
全国の大学が出場しているんですが
結果は言うまでもなく・・・
毎年関東の大学が制覇している状況です。

そんな感じなんで
なんとなく今回の結果は
予想してました。
ワンチャン関西学院が
いけそうかな?ってな感じでしたね
駅伝マニアからしてみれば。

ということで、当然我が母校は
出られるわけがなく…(笑)
とはいえ、どこも応援しないのも
アレなんで・・・
私は、受験生の時に
滑り止めなどの併願で受けていた
大学を応援するようにしています(笑)

ちなみに、私が滑り止めを含め
併願で受けた私立大学は全て
首都圏にある大学でした。
今回、その中から2校箱根を走っていて
嬉しいことに2校とも来年の箱根駅伝に
出場できるシード権をとりました!
※つまり、10位以内に入ったということです

あとは、親族連中が通っていた大学も
少し気にしながら見てしまいます。

さて、そんな箱根駅伝ですが
テレビなどでご覧になったことがある方は
ご存じの通り、沿道がマジでカオスです。



ちっこいライブハウスで
モッシュ起きとるんかってくらい
人が押し寄せますしね(笑)



特に、スタート・ゴール地点の
読売新聞社前(大手町)は
ヤバイです!
過去に一度だけゴールが見たくて
ガチのゴール地点付近に
行ったことがあるんですが
人混みがエグすぎて全然選手が見れず
あれ以来、読売新聞社前では
観戦してません(笑)



でも、箱根駅伝は生で観たい・・・
でも、人混みは避けたい・・・

ということで
めっちゃ調べまくった結果・・・

穴場スポットを見つけました!!


正直、箱根駅伝の醍醐味である
山登りを観に箱根まで行きたい
気持ちもあるんですが、遠いし
寒いし、めんどくさい!



観るなら都内の近場が良いかな…
それもスタート・ゴール付近で…
ただ、スタートは朝8時と早く
始発の電車に乗って場所取りに行かないと
観れないうえに、一斉スタートのため
選手たちをみれるのはほんの一瞬だけ…

そこで、狙いを定めたのは
散り散りになった2日目の復路。
それもゴール付近での観戦に照準を合わせ
たどり着いたのが”三越前”!!



ここは、ゴールの読売新聞社前(大手町)で
観戦しようするも、人が多すぎて
流れてきた人が観戦する場所でもあり
ゴールから程近く、また、それほど
朝早い時間からスタンバってなくても
余裕で観れる穴場です!



しかも、この辺りは監督が
走っている選手に声掛けができる
場所でもありまして、選手が走る後方を
監督が車で追いかけてゲキを飛ばすという
テレビでもよくみるアレです(笑)



有名どころでいうと
駒澤大学の前監督で
現・総監督である大八木監督の
「男だろ!」という声掛けだったり
青山学院大学の原監督による
「絞り出せ!」という声掛けですかね。



あの声掛け、実は、やっていい地点が
決められているんです!

それが、三越前の辺りでは
許されているため、監督が選手に
熱いゲキを飛ばす声が聞けちゃいます!

こういうのが聞けるのも
箱根駅伝観戦の醍醐味なんです♪

実は私、昨年もこの三越前で
観戦しておりまして
2年続けて割とストレスフリーで
駅伝を楽しむことができました。

今年は、途中で声をかけられた
うちのばあちゃんとほぼ同じくらいの
年齢のマダムと一緒に観戦してました(笑)

名前は聞かなかったのですが
品のある方で、元美容師ということもあってか
容姿が綺麗で勝手に心の中で
マダムと名付けて呼んでました(笑)

そんなマダムも駅伝好きなのかと
思いきや、いつもの散歩ルートに
ものすごい人だかりができていて
気になって来たのだとか。

それより、散歩ルートに
三越や日本橋、大手町があるって
富裕層感半端ないですね(笑)

さて、肝心の観戦内容に関してですが
復路で選手たちは散り散りになっては
いたものの、ものすごいスピードで
駆け抜けていくため、あっという間に
過ぎ去っていきました(笑)

ただ、ゴール付近までずっと並走していた
選手たちがこの辺りで最後の力を
振り絞ってなんとか1つでも順位を上げ
タイムを縮めて良い結果を残そうと
もがきながら走っていくのが
この三越前辺り。



なかなかおもしろいレースが
観れるので個人的には
かなりオススメなスポットです!

また、ここは帰りの電車が
比較的混まず、スムーズに帰れます。
ゴール付近である大手町駅は行き帰りで
駅の出入りに規制がかけられたりするので
結構大変なのかなと思います。

もちろん、今回ご紹介した
三越前以外にも穴場スポットは
あると思うので、もし、箱根駅伝に
興味を持っていただけましたら
生で観戦しみてもいいと思いますよ!

ちなみに、今回の個人的MVPは
箱根の山登り区間である
5区を走っていた法政大学と
大東文化大学の学生さんです!



この2人はずっと並走していたんですが
途中で大東文化大学が仕掛けて前に
出ると、そのまま法政を突き放して
往路をゴールしたんです。
その少し後に法政もゴールしたんですが
なんと、走り終えてフラフラ状態のところを
並走して良い勝負をしていた大東文化の
選手のもとに駆け寄って
「ありがとう」と言って
抱き合ってたんです!!



これぞスポーツマンシップ!
感動しました!

その後、この2人は
箱根を走るのがお互い最後となる
4年生だったことがわかりました。

正直、外国人選手を走らせる大学が
年々増えてきて何だかな~と思ってたんですが
こういう姿が見れるのは
日本人だからこそ!
どこの大学も全員日本人だけで
勝負してほしいと心底思います。

それに、結局箱根駅伝の強豪といわれる大学は
全員日本人選手で勝負してますからね。

青山学院や駒澤、東洋、法政に早稲田など
上位に来る大学は日本人選手のみです。



優秀な日本人選手を1人でも多く育成して
日本の陸上界を強化した方が良いんじゃないかと
思うんですがね…。

ということで、2024年の幕開けから
とてもハッピーに過ごすことができてます。
人にもモノにも良い出会いに恵まれて
幸せでございます。

では!