烏賊です。
一人暮らしを初めて約5年半、洗濯はずっと自分でやってきました。
とはいえ洋服を洗濯機にぶち込んで洗剤を入れ、ボタンを押すだけです。
「洋服を入れる→洗剤を入れる→ボタンを押す」のルーティンをこなすようになってから随分経つため、いつからかこの一連の動作に何の疑いも抱かなくなっていました。
どちらかというと洗い終わってからの「干す」という作業の方に手数がかかるため、「洗う」部分の意識が薄弱になりやすいというのも理由だと思われます。
先日新しい洋服を手に入れました。
当然これを洗うわけですが、そこではたと気がつきました。
服の内側ってなんか白いビラビラがついてますよね。
いろいろなマークが書いてあります。
思い出しました。
これ家庭科の授業で習いました。
確か洗い方とかが指定してあるんですよね。
購入したセーターを確認してみると「手洗いのみ可」「日陰で平干し」のマークがあります。
ん?
洗濯機使えないんですか?
そんなアホな話がありますか?
検索してみると、「手洗いのみ可の表示がある製品は洗濯機で洗濯できません」の文字が。
いや、当たり前なんですよ。
「手洗いのみ可」なら「手洗いのみ可」っていう意味なんですよ。
しかし、僕は「洗濯機で洗えない服がある」という事実をこれまで認識せずに生きてきました。
相当なショックを受けました。
事前のビザ取得が必要と知らずに現地の空港についてしまった人ってこんな気持ちなんじゃないでしょうか。
「パスポートがあったら海外行けるんちゃうんかい!!」って。
「手洗い やり方」で検索してセーターを洗いました。
めんどくさすぎます。
着るたびにこれやらなきゃいけないんでしょうか。
でもまあセーターが長持ちしてくれるならよし。
さて、次です。
「平干し」ってなんだ。
調べてみたら、「床に広げて干すこと」だそうです。
これだって当たり前ですよ。
一般的な日本語話者が「平干し」の字面から想定する干し方なんて一択でしょう。
僕だって本当はわかっていました。
でも理解するのを脳が拒否していたんですね。
だって広げる床なんかうちにないし。
そもそも床に置いてたら乾かないでしょう。普通に考えて。
セーターってこんなに手間がかかる服だったんですね。
これからは心して着ようと思います。
なんだか怖くなって、他にもいろいろ洗濯について調べました。
どうやら洗濯機には「洗剤投入口」というのがあるそうです。
これも読んで字の如くなんですが、オリーブオイルのように無造作に洗濯物の上から洗剤を垂らしていた僕には衝撃的な装備でした。
この穴って使うやつだったのか...。
使った方がいいやつだったのか...。
こうやって一歩ずつ常識を学んでいます。