烏賊です。
中学生くらいの頃から、僕にはずっとロールモデルがいました。
別に生き方のとかそういうのではなくて。
話し方です。
というより会話のうまさですね。
普通会話のうまさというと「聞き上手」とか「話の引き出しが多い」とかそういうのですが、当時の僕は「独特な言い回しと反射神経」こそが会話のうまさ、面白さだと思っていました。
いまだにこういう感覚が抜け切っていないのは僕と話したことのある人ならわかると思います。
中学生の時は部活のやつがロールモデルでした。
意表をつくようなワードチョイスで場をかっさらう奴がいたのです。
僕のユーモアはこの人の影響による部分が今でもかなり大きいです。
高校に入ってからは別の人でした。
その人は「フリ」の名手でした。
引っ張って引っ張って、最後に落とすのを即興でできる人でした。
彼の話し方に憧れて真似しようとがんばりました。
そんな具合に、僕は自分の気に入ったユーモアセンスを盗んで生きてきました。
こうして身に付けた技術を、僕は内容のない会話に全投入してきました。
内容のない会話、すなわち「なんとなく共通認識として存在する会話のフォーマット」に沿って会話(というより掛け合い)をするということです。
こういう会話をしている時、僕は幸せを感じます。
もしかしたらフリースタイルラップバトルとかやってみたら案外楽しいかもしれません。
とはいえ、この手の話において慢心は一番の大敵です。
自分のユーモアセンスを相対化できずに一人で面白いと思って喋っている奴、地獄じゃないですか?
誰とは言いませんが、大御所の芸人にはこういう感じの痛い人がかなりたくさんいると思います。
センスとは常に衆目に晒されるものであり、アップデートを怠ってはいけないのです。
多くの人間が服飾に気を使う程度の手間はちゃんとかけてあげなければいけません。
頭でっかちなことなら誰でも言えるんですよ。
これを踏まえて行動しなければ、初めからわかっていないつまらない大御所と同じです。
というわけで私、この度radikoに加入いたしました。
言わずと知れた、全国のラジオ番組を聞くことができるアプリです。
無料でも使えるんですが、住んでいるエリア外のものを聞くためには有料会員になる必要があります。
いつどこのラジオを聴きたくなるかわかりません。
早速有料会員になってきました。
これは自己投資なのです。
これからはたくさんラジオ番組を聞いて、面白いと思った人のユーモアセンスをパクって行こうと思っています。
そんなことやってる余裕あるんでしょうかこの人。