恋人ができたと思っても、ふられてしまうこともあります。やっと就職できても、リストラされることもあります。健康でいても、ケガをしたり病気になったりします。
でも、ふられたとしても、もっとすばらしい恋人と出会うことができます。リストラされても、就職活動を通していろいろな世界を知ることになるかも知れません。ケガや病気は、いつかは治ります、その経験で健康のありがたみが身にしみます。

このように「いいこと」と「悪いこと」は必ずペアになってやってくるのです。
また、「悪いこと」と思っても、実際はそのことと出会ったために気づいたことがあったり、結果的にはその方がよかったということも多いのです。
そんな山や谷を繰り返して進みながら、いろいろな経験をしていくことこそが私たちの成長なのかも知れません。
たとえば、山道を登っているところで、しんどくても山頂からの眺めを楽しみに、がんばって進んでいくことができます。
決してあせる必要はないのです。ただ、今目の前に広がるそのすばらしい景色を楽しんでいればいいのです。

また、下り坂にさしかかって、下を見れば深い谷底しか見えなくても、心配したりこの道を選んだことを後悔する必要はありません。
いつかはまた登っていくことができますし、谷底でしか味わえない貴重な経験もあるのですから。
たとえ落ち込んでも絶望したとしても、私たちがやめない限りは、どこまでも前に進んでいくことができるのです。
もちろん、その先にあるすばらしい目的地にたどり着くために私たちは生まれてきたのです。でも、その過程の方が、もっと大事だったということも、往々にしてあるようですね。
癒しのことばより














