でも、生きているといろいろなことがあって、そのことに、少し自信をなくしてしまっているのですね。だから、誰か他の人から言ってほしいのです。特に苦しいときや、落ち込んでいるときには、自分を受け容れてくれる言葉が聞きたいのです。
そのために、誰かを許せないと思ったり、憎しみを感じたときを思い出してみてください。踏みつけにされた、罵られた、いじめられた、約束を守ってくれなかった、私のことを何もわかってくれなかった、こんなに助けてあげたのに・・・いつも、信じていたのに・・・

様々な理由があったのでしょう。相手がしたこと、しなかったことは、深くあなたを傷つけたのですね。だけど、気づいてほしいのは、その裏側に『私は、こうしたい』という、あなたの思いがあったということです。
良い関係を築きたかったとか、仕事で自分を表現したかったとか、誰にも優しくありたかったとか、そんな理由があったはずです。心の中で、本当の自分が叫んでいたはずです。その言葉を、ちゃんと受け取れずにいかたら、誰かに自分の思いを任せてしまっていたのですね。
だから、誰かに裏切られたような気がしたのでしょう。人間関係に限らず、すべての問題は、そんな自分の内側からのメッセージなのです。そう、あなたは、誰かの犠牲になって生きることはないのです。誰かの役に立とうと思うことも、誰かの思いを優先させることもなかったのです。
だって、誰かの欠けているところに焦点をあわせて、自分が助けて補佐してあげる。そんな部分に意識を集中して拡大しても、あまり意味はないのです。それに、あなたが見ている欠けている部分は、ほんとうは、自分自身のことなのですよ。

「~しなければならない」「~してあげたい」それだって、誰かから認められたい、自分の存在する意味を確かめたいと思うときに考えることなのです。
もう、そんなこと手放したっていいんじゃないですか。今まで充分、苦しみ、迷い、傷ついてきましたよね。
あなたは、知っているはず。自分がとてもすばらしくて、かけがえのない存在だと。いちばん大切だし、勇気と優しさに満ち溢れていると。そして、幸福になるために、この世に生まれてきたのだということを。
それを忘れそうになったとき・・・メッセージがやってくるのですね。 その時こそが、自分が、自分に、優しくしてあげるときなのですよ。












