共鳴現象は、私たちの気分にも起こるようで、陽気で明るい人のそばにいると、自分も元気になってきますし、暗く落ち込んでいる人の近くに行くと、元気を吸い取られていくように感じます。
さらに考えると、私たちの人生が「幸福」なのか、「不幸」なのかを決めているのも、この現象なのかも知れません。自分を不幸だと感じると、とても辛い気持ちになって落ち込んできます。嫌なことを考えると気分が滅いってきます。

そして、自分が幸せな気分でいれば、もっと大きな幸せがやってきます。楽しいことを考えていれば、生きることも楽しくなってくるのです。
そう、極端に言えば、私たちの人生で出会う出来事すべてが、自分の心の中を投影しているということに気づくのです。
その考え方を受け容れるのに、抵抗がある人もいるでしょう。 だって、そうだとしたら、今の自分が幸福でないのも、望んだものを手に入れられないのも、すべて自分のせいで、環境や他の人の責任にできなくなってしまうのですからね。 そう、自分は、一生懸命にがんばっているのに、社会情勢や、足を引っ張る人がいるからダメなんだという言い訳ができなくなるのです。
だとしたら、より良くなるためには自分を変える必要があることになってしまうのです。 ある意味、これはとてもしんどいことですね。誰かの責任にして、私は不幸なんだとあきらめて何もしないことは、とても楽だったのですから。

逆に、この考え方を受け容れるメリットは、自分の見方を変えさえすれば、望む人生が手に入るということです。
理不尽で不公平に思えることが襲いかかっても、自分が被害者になったと思わずに、大きな課題が与えられたと受けいれる。そして、失敗しても、辛い目にあっても、その出来事に引っかからずに、何か学ぶことはないかと捜してみる。
そんなふうに考え方を変えてみるだけで、きっとプラスの共鳴が起こってくることと思います。
朝起きたときに、「今日は、何が起こるんだろう?」と不安に思うのと、「今日は、どんな楽しいことが起こるのかな?」と期待するのでは、どちらが良いことが起こりそうな気がしますか?
















