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スカッシュコーチGのブログ

スカッシュコーチの悲哀を綴ったサクセスストーリー
になるはずが、いつのまにやら禅の道に迷い込み・・・

自分の部屋が、とても散らかっています。毎朝起きるたびに「なんて汚い部屋だ」と情けなくなってしまいます。今日こそは、仕事から帰ったら掃除をしようと決意して家を出ますが、帰宅すると疲れていて、それどころではありません。

次の休日には、絶対に何とかしようと計画をたてても、いざ休みの日になると、面倒だったり、他にしたいことがあったりで、なかなか片付けることができません。いつかは思い切って、部屋をすべて整理し、キレイに掃除をしてスッキリさせようとは思っています。でも、今日も、乱雑な部屋を見ながら、ため息をついてしまいます。

確かに部屋を掃除したり、整理整頓することは面倒だし、時間もかかります。「大変だ」という気がして、なかなか手をつけられませんね。

けれど、床に落ちている本を一冊拾い上げて、本棚に戻すことくらいは、すぐにできるのではないでしょうか。あるいは、机の上のペン立ての位置を直したり、もう用が済んだメモ書きをゴミ箱に入れることだって、今すぐできますよね。

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たったそれだけのことでも、ほんの少しは、気分が違ってくるような気がしませんか。もちろん、それはほんの僅かな違いです。でも、それが、毎日、あるいは何日かに一回、気がついたときにやり続けたとしたら、一月後、半年後、一年後には、どう変わっているでしょう。

きっと、前よりはかなり部屋は片付いているはずですね。そして、情けない気分になることもなくなっているでしょう。それどころか、掃除をすることの気持ちよさを知って、いつもキレイに整理しているかも知れません。とても大きな変化ですよね。

散らかった部屋を見ながら、何もできないとあきらめることはありません。どんなわずかなことでも構いません。自分が望む方向へ向かって、ちょっとした行動を起こして、それを積み重ねれば、それが大きな違いを生み出すきっかけになるのです。

仕事に意味を感じられなくて、毎日、苦しんでいる。人間関係で悩んでいる。自分に自信を持てなくて辛い。いつかは何とかしたい。どこかで変化を起こしたい。そう思いながらも、なかなか行動を起こせなくて、今日も、ため息をついてしまう・・・

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同じことですね。仕事がつまらないのなら、違った角度から見直してみるために、自分の仕事に関する本を読んでみることから始めてみてはいかがでしょう。場合によっては、そこまで行く必要もなくて、まずは本屋さんで、背表紙を眺めてみるだけで充分だということもあるでしょう。

人間関係で困っているとしたら、たとえば、思い切って挨拶をしてみるとか。それが難しいように思えるのなら心の中で「こんにちは」とつぶやいてみることくらいはできるでしょう。
 
自分の長所をみつけるために、スポーツでも趣味でもいいから、まずは自分が好きなことの勉強をはじめてみるなど。はじめから大きなことはできなくても、自分が望む方向を見て、少しだけそこに近づくことはできるはずですね。

自分には何もできないと、あきらめることはありません。ほんの少しだけ、今、自分ができることをやってみればいいのです。まずは「ほんの少しだけでも、できることをみつけてやってみよう」そう心の中で決めてみましょう。たったそれだけで、すごく大きな違いが生まれてきますよ。

道を歩いていたら、突然、石につまずいて転びそうになってしまいました。 そんなときは、あわてて、手を振り回したり、身体をくねらせたりして、身体のバランスを取ろうとします。ヒヤリとする一瞬です。それで、うまくいけば何とか体勢を立て直すことができますし、そうでなければみっともなく転んでしまって、どこかを擦りむくこともあるでしょう。 道を歩いていれば、そんなこともありますね。

転ばなければラッキーですし、転んでケガをしたら、そのケガを治療しまして、また道を歩いていけばいいだけのことです。決して、石につまずいた自分を責める必要はありません。運よく転ばなくても、「もし、転んでいたらどうしよう……」と、起きてもいない出来事を恐れて、立ち止まることもないのです。

転んでしまったら、そんな自分を情けなく思ったり、ケガをしたからもう歩けないと信じ込んだり、歩き出しても、またいつかは転んでしまうと悲観して落ち込むのもバカげています。道を歩いていれば、石ころにつまづくこともあるし、転んでケガをすることもある。

つまりは、ただ、それだけのことなのですよね。 私たちを苦しめる、人生の問題だって同じこと。

生きていれば、何かにつまづいてしまうこともあるでしょう。 何とかバランスを取ろうとがんばって、大変な思いもしてしまいます。 がんばって乗り切ることもありますし、痛い思いをすることになるかも知れません。 でも、それは、それだけのこと。 自分を責めたり、過去を悔やんだり、未来を恐れたりすることはないのです。 その経験から必要なことを学べば、気を取り直して、また元気に歩きはじめましょう。

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あるいは、問題は、お天気のようなもの。 いつもいつも晴れ上がった、いいお天気とは限りません。 ときには、大雨が降ったり、嵐になることもあります。 だけど、雨が降るから地は潤いますし、嵐も、もっと大きなバランスを取るのに必要だから起こるのでしょう。雨に降られることは、少々、鬱陶しいように感じますが、たまにはそんな天気もいいものです。ときどき雨が降るのは、当たり前。 人生でも、ときには問題に出会って当たり前。

また、階段の踊り場のようなものが問題だと考えることもできます。 高いビルに上るのに、ずっと一直線の階段が続いているということはありません。 途中に、いくつも踊り場があるのです。 踊り場は、上に向かって上がるところではありません。 でも、階段には、必要なスペースなのです。 高く上ろうとすればするほど、踊り場の数も増えてくるのです。


それと同じように、私たちが高いところを目指そうとすれば、それだけ問題に出会うことも多くなるのです。 ひょっとしたら、問題は、私たちにとって必要だから現れるのかも知れません。 私たちの成長を助けてくれるものなのですね。 本当は、問題が問題なのではないようです。 私たちが、それをどう受けとめるか、どう立ち向かっていくかが、問題なのですね。



『昨夜、遅くまで起きていたので、まだ眠いなあ』 そんなことをぼんやりと思いながら、あなたは朝食を摂ったり、服を着替えたりと、毎朝の行事を行います。 そうこうしているうちに、家を出る時間になり、今日も、いつもと同じ道を通って駅へ向かっています。

そして、いつも通りの時刻に目的駅に到着し、また同じ道を歩きます。 駅から会社へは、歩いてすぐ。 あなたは、上司や同僚に挨拶しながら、自分の係りがある部屋に向かいます。 これも、毎日、繰り返していること。 今日も、あなたは、いつもとだいたい同じ時間に、自分のデスクに腰を降ろし、始業を待っています。

やっと頭がハッキリしてくると、何だか変な気持ちが浮かんできました。 『そういえば、今日、目が覚めてから、一度も、会社へ行くことなど考えていなかった。 それでも、こうして、ちゃんと会社のデスクに座っている。不思議だなあ』 でも、よく考えてみると、ずっと毎日、繰り返してきたことなのだから、当然だという気がしてきて、いつしか、そんな考えも忘れてしまいます。

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会社勤めの方や、学校へ通っている人の多くは、朝起きたときに、会社や学校へ行くことを、ほとんど意識していなくても、ちゃんと会社や学校へ着いていますよね。 それどころか、「今日は顔を先に洗おうか、それとも歯を磨こうか」とか、「今日は、どの道を通って駅に向かおうか」などと迷うことも、あまりないでしょう。

実は、これが潜在意識の働きだといったら、ご理解いただけるでしょうか? 特に意識して考えたり決めたりしなくても、すでに「会社へ行く」ということが、意識の深いところにインプットされているので、後は、身体がそれに従って、行動したというわけです。

まあ、会社や学校へ行くたびに、いろいろなことを考えたり、決めなくてはならないとしたら、とても面倒ですから、潜在意識は、ある意味、私たちにとって、役に立っているものなのでしょう。でも、別の見方をすれば、人生においても、今、あなたがいるポジションは、あなた自身が、潜在意識にインプットしたところだと考えることもできます。

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「私には、本当は、行きたいところがある」「どこか別のところへ行きたい」 そう思ったとしても、今と同じことをしていては、結局は、同じ所へたどり着いてしまうだけのことです。 オタマジャクシは、いくら今と同じように泳ぎ続けても、ずっとオタマジャクシのままです。その状態で成長できたとしても、大きなオタマジャクシになるだけのことです。

でも、「もっと広い世界へ行きたい」「この池から出たい」、そう強く思い、意識することが、オタマジャクシに変化を与えていきます。 少しずつシッポが消え、足が生えてきます。 もちろん、変化には、恐れや苦痛が伴うかも知れませんが、オタマジャクシは、いつしかカエルに生まれ変わり、自由に望むところへ行くことができるようになっていくのです。

今が苦しくて、「自分が望むところへ行きたい」と意識するときこそが、本当は、あなたが、もっと大きく成長するチャンスなのです。 それは、新しいあなたに生まれ変わる準備ができたということ。 望む所へいくだけの力が、あなたにはあるということを教えてくれているということです。 すべては、まず、そこから始まるのです。




世の中には、何をやってもうまくいく人もいれば、同じような失敗ばかりを繰り返す人もいます。 また、豊かで幸せに生きている人もいれば、不幸にばかり見舞われる人もいます。 あるいは、いつも悩みを抱えている人がいるかと思えば、悩みなどとは無縁で、毎日を楽しく過ごしている人たちも多いでしょう。

実にこの世は、不公平なものに思えます。 ところが、ある見方をすれば、この世界はとても公平で平等なものだということができるのです。 だって、誰もが、自分がどんな人生を送るのか、何を手に入れるのかを、選ぶことができるのですから。

そうです。 私たちが、この世に生まれたときに、どんなことでもできる力を与えられたのです。 重要なのは、この力は、私たちが選んだことを実現するために働くのですが、その方向については、ポジティブだとかネガティブだとかの判断がないということです。

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ポジティブな方向に使われれば、豊かで、心身ともに健康で、円満な人間関係を築くという幸福な生き方を手にすることができます。 でも、力がネガティブな方向に向いていたとしたら、貧しかったり、心身に不調和を来たしたりして、不幸な人生を実現することになってしまいます。 そして、私たちには、この力を、どちらへ向けるかを選ぶ自由があるのです。 誰でも平等に、どう生きていくかを、決めることができるのです。

というと、 「そんなことはない。自分で選ぶことができるのなら、誰もネガティブな方になど、力を向けないだろう。だけど、世の中には、貧しかったり不幸な人がいる。やっぱり不公平なんだ」という思いを持つ人もいるでしょう。
 
だけど、もう一度いいます。 それでも私たちは、自分で自分の人生を決めているし、選んだことを手に入れているのです。 もちろん、意識的に、ネガティブな生き方を選ぶ人は誰もいません。ネガティブな方を選んでいる人の多くは「自分でも気づかないうちに無意識で」そうなっているのです。

たとえば、「毎朝、1時間早く起きて、軽いジョギングをすれば健康に良い」という話を聞き、自分もやってみようと決めたとします。ポジティブな選択ですよね。 でも、翌朝から実際に行動に移せる人がどれだけいるでしょうか。 何とか数日はがんばって早起きしても、三日坊主で終わってしまう人が多いでしょう。

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意識では、健康のためにがんばろうと考えているのに、無意識では、「疲れる」「もう少し寝ていた方が楽だ」「どうせ長続きはしないんだ」「こんなことやって、何の意味があるんだ?」などと、いろいろな理由を探しては、何とかジョギングを回避することを選んでいるのです。 もちろん力は、その方向へ働くことになります。

同じように、夢や目標を目指して努力しているのに、なかなか実現しないという場合も、無意識で、実現しないことを選んで、そこに力を注いでいるのかも知れません。 幸せになりたいのに・・・豊かに生きたいのに・・・もっと充実した人間関係を創りたいのに・・・今、それが実現していないとしたら、どこかで実現しないことを選んでいるのです。

世の中が不公平なのでも、時代や生まれた国が悪いのでも、お金が無いからでも、才能が無いからでも、ついていないからでもないのです。 意識的にであれ、無意識であれ、自分が選んでいるから、それが実現しているだけのことなのです。 と気づいたからには、これからは、できるだけポジティブな選択をするようにしましょう。

自分が何を思っているのか、本当は何をしたいのか、知らないうちに何を選んでいたのかを、感じてみる時間を増やしてみればいいのです。 自分に気づき、自分をよく知ることこそが、豊かな人生の一歩なのです。



暑い時には、汗が出ます。 真夏の炎天下、外回りの仕事をしているとしたら大変ですね。 汗がダラダラと流れて、あまり気持ちのいいものではないでしょう。「暑い、暑い。こんな日に、外で仕事をしなければならないなんて、イヤだなあ」と、うんざりしてしまうかも知れません。あるいは、この暑さから逃れるためには、どうしたらいいかを考えはじめる人もいるでしょう。

サボって、ずっと喫茶店で休んでいようか・・・いっそのこと、こんな仕事を辞めてしまおうか・・・そんな思いが、いつまでも頭を駆け巡ります。 でも、とてもそんなことはできるはずがない、ということもどこかでわかっているのです。だから、余計に、苦しくなるのです。

そんなふうに、イヤイヤながら、ネガティブな時間を過ごすよりも、もっといいやり方があります。 それは、今は暑いし、暑いときには汗が出るものだということを、ただ受け容れるということです。そして、どうせやらなくてはならないことなら、張り切って、その仕事に精を出してみるのです。

もちろん、仕事の間は、汗だくで大変なことには変わりはないでしょうが、終わってからの充実感や満足感は、まったく違ってくるでしょう。 汗をかいても、自分ができることをできるだけ頑張った後に、シャワーでも浴びれば、心身ともにスッキリと心地よくなります。

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大事な用事で、外出しなければならないのに、雨が降っています。 「こんなときに雨が降るなんて、イヤだなあ」そう思えてくるでしょう。どうすれば外出しないで済むだろうか、何とかこの雨は止まないだろうか、などと、思いを巡らせるかも知れません。だけど、いくら悩んでも、結局は、外出しなければならないのです。だったら、そんな風にふさぎ込んでいることに時間を使うよりも、傘をさして、外へ飛び出してはいかがでしょう。 見方によっては、傘に当たる雨の音を聞きながらの外出も、なかなかオツなものなんですよ。

どうせ、同じ時間を、同じように使うのなら、イヤなこと、邪魔に思えることに、心を捕らわれて苦しむよりも、いっそ、それは、そんなものなのだと受けとめてみる方が、ずっといいんです。どんな状況でも、そのときに自分ができることに、精一杯取り組んでみれば、自分の中では、意義のある時を過ごせるはずです。

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何か、あなたの心を暗くする障害があるのですか。会社へ行けばイヤな上司、あまり好きでない仕事。 人間関係での悩みや、家庭での問題。 「イヤだ」 「ここから逃げ出したい」 「何とかならないものだろうか」 そう思い悩んで、落ち込んでしまうのも仕方がないでしょうね。

どうしようもないことを、何とかしようとするから、苦しくなってしまうのです。 ここでちょっと意識を変えてみましょう。 そんなことに悩まされるよりも、目の前にある障害は、自分を大きく成長させてくれるチャンスだと捉えてみるのです。 障害をただ受け容れ、自分ができることに最善を尽くしてみます。

すると、同じことをやったとしても、気分はどう違ってくるでしょうか。 何かを受け容れたとき、私たちは、捕らわれていたものから解放され、自由になるということなのです。 捕らわれていたものが大きければ大きいほど、悩まされていれば悩まされていたほど、私たちが学ぶことも多く、より成長できるということなんです。

私たちは、今よりもっと大きくなることができるし、どんな人間になるかを選ぶ自由をいつでも持っています。 障害や問題があるのは、本当は、それに気づかせてくれるためなのかも知れませんよ。




そのいち

悩みを抱えて落ち込んでいるとき、自分が不幸だと思えるとき、苦しいとき。そんなときは、きっと、何か思い通りにならないことがあるときなのですね。 あの人が、わかってくれない。仕事がうまくいかない。誰も、私のことを気にかけてくれない。 思い通りにならないことがあるから、自分は不幸なんだ。 だから思います。あれが、これが、自分の思い通りになれば、うまくいくのに。すべてが思い通りになれば、私は、今よりもっと幸福になるだろう。

だけど、明日のお天気は思い通りになりますか?太陽が昇る時間、月が沈む時間は、思い通りになりますか?自分自身だって、自分が思うようになりますか?

真実は、「すべてのことは思い通りにはならない」ということ。このことさえ受け容れれば、心が軽くなるでしょう。 だって、ひっかかるものがなくなって、まず一歩、前に進めるのですから。

そのに

今から、息を止めてみてください。苦しくなるまで我慢して。 がんばって息を止めた後に、自由に呼吸したときの、楽さ、心地よさが実感できましたか?空気のありがたさがわかりましたか?普段、空気の存在なんて、ほとんど意識することもないでしょうが、本当はなくては困る、大切なものなのですね。

では、今度は、今から10秒間だけ、嫌なことを思い出してみてください。 辛かった経験、失敗して恥をかいたこと、誰かに裏切られた思い出。そんなことを頭のなかに、蘇らせるのです。その10秒は、どんな気分でした?その時間は、あなたにとって、どんな意味がありますか?

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次に、10秒だけ、楽しかったことを考えてみましょう。何かに成功したこと、好きな人と一緒に遊んだ記憶、誰かに褒められた思い出。 そんなことを思っている時間、どんな気分でした?それは、あなたには、どんな意味があるでしょう?

楽しいことを考える。イヤなことを思い出す。 同じ10秒でしたが、あなたのこの時間は、もう2度と帰ってこない時間です。 もちろん知っていますね。どちらの時間を多くすれば、あなたの心がもっと喜ぶのか・・・

そのさん

失敗してしまった。それは、良いも悪いもない、ただの出来事。私たちは、その失敗を、誰かの責任として考えたり、環境が原因だと決めつけてしまうこともできます。 これは楽ですね。自分は悪くないのだから、何も変える必要もないし、私は被害者だと、まわりの人に同情してもらうこともできます。でも、それでは、同じ失敗を何度も繰り返すことになるでしょう。そして、失敗は、いつまでたっても自分を小さくする経験になってしまいます。

また、失敗は自分が主体的に行動した結果の責任と受け止め、何が問題だったのか、今後はどうすればいいのかを考え、もっと自分を改善していこうとすることもできます。これは自分の未熟さや欠点を認めなければならないし、自分を変えていく必要もあるので、とても苦しいことかも知れません。

でも、それを選べば失敗は、さらなる成長の糧になるのです。 でも本当は、どっちが楽で、どっちが苦しいのでしょう?



ブレる、ブレない、これは、何の差から現れるものなのか?考えてみました。

そもそも、何がブレるのか?自分の考えがブレる、揺れる? あれもこれもと考えると、決断できない・・・いろんな状況があると思いますが、ポピュラーなのはやはり「心が揺れる」 そう心がブレるでしょうか。

また「軸がブレる」という言い方もありますね。 コマが回転していて、停まる直前はコマの鉄芯つまり軸が、左右によろけてきますよね。 あんな風に、それまで軸がまっすぐで勢いがあったのに、回転が弱まりだすと軸がブレます。

そんな風に、それまで自分の中にあったはずの「芯」が右往左往してゆれている時、これが「ブレる」ということだと思います。

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では、何故、その「芯」がゆれるのでしょうか? ずばり、わたしは「我欲」だと思います。 あーしたい、こうしたい。納得がいかない。好きなことをさせてもらえない。わかってくれない。私だけが何故?・・・自分の思いが叶わない・・・

これらは、自分の意に沿わない、あるいは、思い通りにならない、さらには良い人だと思われたい、悪い人だと思われたくないなど、自分の内面と外面の双方から、自分に何かが突きつけられているときに起こります。

私は、心がゆれ出したときには「なんの欲で、ブレているんだろう?」と自己分析してみるという訓練をしています。まず、自分がブレていると気付けるかどうか、それがわかるようになるまでには、相応の訓練が必要です。

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次に、ブレていると感じたら、その対象となるものごとについて「こうしたい、こうなると自分の思っている方向だ、こうなったら嫌だ・・・」的な感情が起こっていないかを、自問します。

すると、たいていというか、まず間違いなく「私欲、我欲」がないまぜになっていて、判断が右に左にゆれていることに気付かされます。そこで、その欲を払ったらどうなるかを考えます。すると、見えてくるんですね、欲で覆われて見えなくなっていた「ものごとの素顔」が・・・

では、その「払い方」というのは・・・一言でいうと「先、先を考えることをやめて、いまのこの時のことだけを考える」ということです。

最近、たどり着いた現在の立ち寄り点は「いま、この時を生きる」ということです。それを、いま、ことあるごとに実践しながら、次の立ち寄り点を目指しています。

                                禅 小龍 でした・・・


何か人間関係で問題になったとき、3つの解決法があります。

たとえば、会社の上司との関係がうまくいっていない。ろくに話しも聞いてくれないし、いつも人を見下したような態度で、顔を見るのも嫌だ。 こんな場合の、

ひとつ目の解決法は、「その場から逃げ出す」ということです。 気に入らない上司と会いたくないのなら、その会社を辞めて、他の会社へ行けばいいのです。

もう二度と、見下す態度を取る上司と顔を合わせることはないので、問題はすべて解決するはずです。これで、気持ちよく仕事をすることができるでしょう。 でも、どんな会社へ行こうと、毎日、人と接しなくてはなりません。 なかには、自分と合わない人もいるでしょう。

たとえ、上司が良い人でも、同僚に苦手な人がいるかも知れません。また、見下す態度の代わりに、嫌な仕事を押しつけられることもあるでしょうし、逆に過剰に期待されて、しんどくなったりすることもあります。

もちろん、「その場から逃げ出す」ことが、いちばんベストな解決法ということも、稀にはあるでしょうが、一度、この解決法を選べば、何度も転職を繰り返すことになる、ということにもなります。

ふたつ目の解決法は、「相手を変える」ということです。

思い切って、上司に、「見下すのは止めてください!」と口に出してみるとか、もっと上の人に相談してみるとかで、相手の態度を改めさせることが、できるかも知れません。でも、それで、本当に、問題は解決したのでしょうか? そもそもの問題は、上司の見下す態度だけだったのでしょうか?ひょっとしたら、もっと深いところに問題の根があって、いろいろな未処理の感情を、上司の態度に投影していたということも考えられますね。

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だから、上司が態度を改めたとしても、やっぱり、どこかに受け容れがたいものを感じることでしょう。 それに、人を変えようと思っても、なかなか思うようにはいきません。いろいろ手を打っても、上司は、かえって怒って、意固地になり、ますます不快な態度で接してくる可能性の方が高いでしょう。これも、うまい解決法とは言えないようですね。

みっつ目の解決法は、「自分を変える」ということです。

といっても、多くの場合、人はこの解決法には抵抗を感じるでしょう。だって、非があるのは、どうしても相手の方だと思えてしまうからです。自分は、ちゃんと仕事をしているし、特に能力が劣っているわけでもない。それなのに、上司は、無視をしたり、見下した態度をとるのです。どう考えても、改めるのは上司の方で、自分が変わる必要など、どこにも見あたりません。

絶対に自分は悪くない。問題は、相手なんだ! でも、本当は、その考えや信じ込みこそが問題だということが多いのです。 相手の嫌なところ、不快を感じる態度は、実は、自分の中の嫌なところ、見たくない面を投影している、ということが多分にあるのです。だから、素直には受け容れられないのです。

もっと手っ取り早い解決法があります。

その態度を含めて、相手を、そのまま受け容れてみることです。「あの人は、ああいう人なんだ」とね。 そうすると、結果的に、相手だけでなく、自分の中の問題をすべて受け容れることにもなりますから、それが、「自分を変える」ということで、最高の解決法なんですね。

あなたにとって、『幸せ』ってどんな状態のときですか?きっと、その答えは、人それぞれに違っているでしょう。たとえば、仕事で成功したとき。 好きな人と一緒にいるとき。 趣味を楽しんでいるとき。 でも、そんな状態にいたとしても、悩みがあったり、腹のたつことがあったり、悲しみを抱えたりしていたとしたら、心から『幸せ』を味わうことは難しいでしょうね。

だから、本当に『幸せ』になるためには、悩みや怒り、悲しみがないことが大切なようです。そうは思いませんか?

ここで、気づいてほしいのは、「悩み」や「怒り」、「悲しみ」がない方がいいと思えるとしたら、過去に、そんな気持ちに苦しんだことがあるということです。

もし、一度も、「悩み」「怒り」「悲しみ」を感じたことがないとすれば、それがどんな状態なのか、どんなふうに辛いのか、そして、そんな気持ちがなくなったときには、どれほどすばらしいのかを、本当に知ることはできなかったでしょう。

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たとえ、今が『幸せ』だとしても、『幸せ』以外の状態を知らなければ、自分が『幸せ』だということにも気づかないでいるでしょう。

だとしたら、「悩み」を抱えたり、「怒り」を味わったり、「悲しみ」を感じるような出来事に出会うということが、私たちにとって、本当の『幸せ』に近づいていくことになるのかも知れません。

今、あなたは、何かに悩んだり、怒りや嫉妬にかられたりはしていませんか。あるいは、悲しみや苦しみを感じたり、落ち込んだりしていないでしょうか。

大丈夫ですよ。それが、私たちを大きく成長させてくれ、本当の『幸せ』に導いてくれるのですから。

辛いことがあればあるほど、苦しみが大きければおおきいほど、私たちは、もっと大きな『幸せ』を手に入れることができるのです。

今は、自分らしい『幸せ』に向かう道の途中。そして、『幸せ』を感じたら、遠慮しないで、思いっきり楽しみましょう。それが、私たちにとって、一番、大切なことなのですから。 さあ、思い出してみてください。 私たちは、そのために、今、ここにいるのです。


水泳を教えてくれる本を何冊読んでも、泳げるようになれるかどうかはわかりません。たくさんの人から、泳ぎ方のコツを教えてもらっても、それだけで、必ず泳ぎをマスターできるものでもありません。 確かに、腕の回し方や足の動かし方、どんなタイミングで息継ぎをすればいいのかという知識は増えるでしょう。

でも、実際に泳いでみると、頭で考えるように、うまくはいきません。手や足の動きが変になって、身体が沈んでしまったり、完璧に息継ぎをしているつもりでも、水を飲んでしまった・・・何度も溺れそうになって、そのたびに、いろいろなことを学んで、無我夢中で水に飛び込んでいくうちに、気がつくと、泳げるようになっていたりするものですね。

うまくいかなくても、失敗してもいいじゃないですか。そろそろ、飛び込んで、無我夢中になってみてはいかがですか。それで、もっと自分らしい生き方ができるようになるのですから。本当に、やりたいことに近づくのですから。

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思いっきり生きることを楽しんでみましょう。 あなたは、もう、自分が何をしたいのか、どうすれば、もっとワクワクできるかということの知識は、充分持っているのです。

ゆったりと楽な姿勢をとってください。イスに腰掛けたままでも、床やベッドに寝そべったままでも構いませんよ。お気に入りの、静かな音楽なんかを流してみてもいいですね。

では、その姿勢のままで、片腕を首の後ろから回して、自分のほっぺをつねってみましょう。 少し苦しく思えるくらいに、できるだけ腕を伸ばして、ちょっと痛みを感じる程度にほおをつまんでみます。

どうですか。今、楽な状態で、苦しいくらい腕を首の後ろに回して、好きな音楽を聴きながら、ほっぺをつねっていますね。どんな気持ちを感じていますか?ここで面白いことをお教えしましょう。「首や腕が苦しい」そう思えば、本当に、ものすごく苦しくなってきます。「ゆったりとした姿勢でいる」そこに意識を向ければ、身体が楽になってくるように感じられます。

どこへ意識を向けるのか、何を感じるのかで、気持ちは大きく違ってきます。 今の状態で、何を思うのかを選ぶことができるのは、自分だけだということです。