~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔 -411ページ目

200年住宅の進む先

2008年も押し迫り、昨日29日で会社も仕事納めをしました。

しかしながら、今日も打合せがあり仕事をしています。

仕事があるというのはありがたいことです。

期待されていないと仕事はないのですから、依頼もなく暇で苦しんでいた駆け出しの頃からすると、忙しいなんて贅沢な悩みです。

全国で活躍されておられる建築家の井内 清志氏とのコラボレーションで都市型200年住宅を建設しました。

僕の会社は設計だけでなく、工事のみもやっているので、他人の設計で建設もしています。
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超長期優良住宅の要件の一つとして、給排水や電気などの設備が容易に維持管理、交換できること、間取りが世代ごとに自由に変更できること、構造躯体が長期の耐久性を発揮できる構成とする等があります。

やってみると、こうなりました。

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井内氏の設計も素晴らしく、かつ潔い内容となっています。


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200年住宅というカテゴリーにとらわれるのではなく、家族がどう幸せに暮らすか、それは家族がどう「つながって」いられるかということではないでしょうか。
3世代の長きにわたり、どこにいても家族がつながり、感じられる空間を作る仲間がいます。

僕にできること

僕たちにできること

きっとたくさんあると思います。





200年住宅を建てました

2008年も押し迫り、今年を思い返してみました。

今年のニュースとしては「超長期優良住宅」いわゆる「200年住宅」を実際に建てたということがありました。

200年住宅といえば、ミサワインターナショナルの現社長でミサワホームの創設者の三澤千代治社長ではないでしょうか。

思い起こせば今から2年程前になりますが、三澤社長が「200年住宅」というものを作ろうとしているという事を伺いました。
その時、なぜか私に「あなたは200年住宅をやったほうがいい」言われました。

当時の僕は200年の耐久性がある住宅について全く考えたこともなく、その意味も、信用もしていませんでした。

当時、それまで私が設計してきた建物や店舗はその建築主にとって大切な思いを形にしてきているつもりでした。
しかしながら、その大切な思いはその人一代のサイクルしか考えていませんでした。

三澤千代治社長は当時70歳を越えておられましたが、三代先の未来を、そこに枝葉となって広がる家族の幸せをも考えておられ、それよりもずっと若い僕はたった一代の幸福という刹那にも四苦八苦していました。

「200年」

急に自分の設計や建築、デザインに対する曇りが晴れたような気がしました。

いいえ、この仕事に携わる者として、誰の幸せを実現するのかはっきり解ったのです。

三澤社長の「やりなさい」の言葉に当時何一つ200年住宅の仕様について決まっていないにも関わらず、「やります」と答えてしまいました。

何も決まっていなかったのでとりあえず決まっていた構造工法で作ってみました第1号

HABITAスクエアプラス プロトタイプ01です。

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200年住宅HABITAについて詳しくは
http://www.m-int.jp/habita/
に詳しく出ています。

僕なりの200年住宅や、超長期優良住宅に関わること、税金、優遇、200万円の補助金が貰える件についてはまたの機会に。

質問があれば日本でも結構答えれる人間の一人と自負してますのでお気軽に。



リフォーム×ビフォー×アフター=結果は?

大阪市内、大川のほとりで築25年以上経つビルをリフォームすることになりました。

今風に言うところのリノベーション。

25年前に作った、九龍の塔を思わせるようなビルです。

謎の住人がボロボロで雨ざらしの柔道着を何年も干しっぱなしです。

家賃滞納の喫茶店、ダメサラリーマンのたまり場です。

給排水が無茶苦茶で上水道が地下で漏れ続けています。

変てこなプレハブが最上階に乗ってます。

等々、問題山積みです。

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上階への入り口は入るのも躊躇われる薄暗い階段です。

僕に出来ること、
僕にしか出来ないこと。

1階の小料理屋、賃料滞納喫茶店は大人の説得で円満退去いただきました。

4階の方は偶然にも退去されました。

5階の方は人に又貸しをしており、ゴネてましたが、大人の説得で退去いただきました。

3階と6階は入居のまま。

この状態でリノベーションを行います。
まだ、インフラが触れるだけ最初より条件は良くなったと自分を宥めながら、

僕が出来る事、
僕に求められていること

予算にも限りがありましたが何とか
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大分と苦労しました。