~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔 -311ページ目

人は研鑽されるもの

今日は朝から東大阪で建築する住宅の打合せです。

この家の施主は僕がこの会社を起こす前、貧困に悩んでいた時代にクールでそしてスマートに「世の中捨てたものではない」と接してくださった方です。

いわゆる恩人です。

敷地の関係上、条件は難しいのですが、一つのケミストリーを見つけることができました。

お施主様と知り合って8年

かれこれこの方の物件で色々設計し、建ててきましたが、この方自身のお家を設計させていただく事については「特別」な思いがあります。
うちの会社の誰しもが理解できない思いです。

人は研鑽されるもの、

だから、今までの僕のすべてをぶっつけてみます。

僕にできること

あなたが知っている僕ではないと
あなたのお陰で胸をはって言えること

胸のつかえ

今日、一つ、胸のつかえが取れる事がありました。

よかったです。

これまで胸に支えて来たマイナスをプラスに変えようと

大阪ミナミ、心斎橋からプラスを発信していきます。

僕がこれから開くこと

耐えに耐えたこと

スクエアプラスHP

工事会社に必要な利益とは ~これでは世の中…~終わり

戦後、焼け跡の日本を復興した世代がありました。

そんな「敗戦国」を「高度成長」させた世代がありました。

かつての昔、高度な木造技術がありました。


僕らが子供の頃の昔、そこにはまだ、人と人が休らう優しさが、其処此処にありました。

電話で連絡しても伝わるのは明日

でも、みんなそうだったのでゆっくりと流れる時間がありました。


たった10年で、子供と大人は生活の境界をなくしましたね。

たった20年で大人は子供に対する威厳を失いましたね。

たった30年で日本は教育を失いましたね。

たった40年で未来への夢を描かなくなりましたね。

たった50年で家族のような近隣のコミュニティーを疎ましく思うようになりましたね。

たった60年で「原子力爆弾を日本にも!」と叫ぶようになりましたね。

有史以来、数千年培ったものを、たった100年ですべて失いましたね。

これからどういう考えで、どういう時代を迎えるのでしょうか。

少し前、「ゆとり教育」がありました。

この教育を受けた世代の方々は、当時の日本政府の方針「1億総白痴」を作り出そうとした日本の被害者です。

「Aという事象とBという事象があったらCになる」という結果を迎える『想像』が出来ない人が「ゆとり教育世代」には多いです。

人に迷惑をかける事を考える訳では有りません。
どちらかと言えば温和でフレンドリーな人が多いです。

しかし、「これをしないと人に迷惑がかかる」「この言動は人を蔑ろにすると解らない」「自分(主観)と世間(客観)が一致しないことは『世間(客観)』のせいにする」傾向があります。

これから、この世代が世の中の中心となり、世間を台頭していきます。

「モンスターペアレンツ」という言葉が時々取り上げられます。
開いた口が塞がらない非常識を堂々とする面々がとりあげられます。
ゆとり世代にかかる人たちが多いようです。

この世代の人たちが施主になり、この世代の人たちが設計者になり、この世代の人たちが工事会社、職人となっていきます。

現場、工事で働く人たちを蔑ろにする言動をする施主に、
これをしないと全員に迷惑がかかることが気づかない職人、
俺の設計が解らんのは施主や工事のせいと思う建築家。

現行の法律では工事会社の責任が最も多いと思います。

それでは、工事会社の利益は一体いくらあったらいいのかこれから先全く想像もつきません。

そして、これは「俺だけ気持ちイイ~」が優先されるがゆえの精神構造ではないかと考えます。

これでは世の中で大人が何の正義を唱えても、影響をうける子供の世界で正義は育たないでしょう。

でも、ゆとり世代の責任では全くありません。


僕が睨みつけるもの

こんな世の中を作った、ゆとり世代を作った当時の政治家と官僚と教育界



※ゆとり世代については~つづく~