美しき数え方
鉛筆は1本、2本。ボールは1個、2個。
さて、それでは次のモノを数える時の単位は?
①ウサギ
②イカ
③提灯
④箪笥
⑤はさみ
ま、ここまではよくある一般常識問題に出てくるから小手調べ。んじゃ後半戦!
⑥山
⑦神様
⑧手袋
⑨ベンチ
⑩煙
モノを数える時の単位を助数詞と言いますが、日本には約500もの助数詞が
あり、世界の中では中国と並んで特に多いんだとか。
この助数詞については曖昧なものが多くあったり、意味不明なものも
多く見受けられます。
例えば匹と頭の違いは?
これはおおよその大きさによって分けられますが、人間よりも小さなものは匹、
大きなものは頭で数えられることが多いようです。
ちょっとした薀蓄ですが、匹とは元々馬のお尻を文字にしたもので、昔の
日本人にとって一番身近な動物だったことが覗えます。しかしそれが何故
現代は頭で数えるのか?それは明治後期に流入したアメリカ文化だと
言われています。アメリカでは身近な動物であった牛をHeadという単位で
数えていたらしく、それに倣い直訳したから。だから馬や牛などの大型動物は
頭で数えるようになったらしいです。
船も大きさによって、艘、艇、隻と違いますよね。
あと、状態によって単位が変わるものも多くあります。
新品のはがきは一枚、書き上げたはがきは一通、特に思いのこもった
はがきは一葉と変わります。
まだ切ってない羊羹は一棹、切り分けた羊羹は一切れと変わります。
でも何でこんなに数え方、助数詞がたくさんあるんでしょ?
これは一言でその状態や量、それを取り巻く環境までも伝えようとする
日本語の美しさであり、それを伝えようとする相手を思いやる気持ち、
そう、コミュニケーションスキルの高さからくるものでしょう。
「動物が一匹」と「動物が一頭」では想像する動物の大きさが違いますよね?
「一枚のはがき」より「一葉のはがき」の方が情緒がありますよね?
こうして日本人は、数字の後に付ける短い単位で一瞬にして情報だけでなく
情景、イメージまでも伝える工夫をしていたんですね。
いや~、日本語って素晴らしい!
さて、そろそろお答えを。
あなたはいくつ分かりました?
①羽
②杯
③張
④棹
⑤挺
⑥座
⑦柱
⑧双
⑨基
⑩条(筋)
煽
人にはそれぞれ勝負服ってあると思います。
私の場合、タキシードとレノファのレプユニがそうです。
そしてこの春、もう一つ加わりました。
それがこの法被。
以前何度かご紹介した下松在住の書家、雅宵さんに書いてもらったんです。
よさこいではマイクを握り、前説から演舞中は掛け声をかける役の人を
「煽り」と言いますが、この『煽』って言葉、好きなんです。
私の中では煽るってのは応援と同じ。
舞台の上で弾ける踊り子を応援したいんです。
そんな想いで背中に背負った『煽』。
もちろん、私の言葉で、私の気持ちで、一歩前に進める人がいるのなら
そんな全ての人を煽っていきたい。
煽って欲しい人がいたらじゃんじゃん煽りますよー!
誰か俺を煽ってくれんかのー。。。


