この正月休み中に見た某セミナー動画で
確定拠出年金をリバランスしようかな、
という気持ちになっている。
いつか書いた記事には
リバランスなんざクソ食らえ、くらいな勢いで
株式に突っ込んでいく意気込みを
鼻息荒く書いたのだが。
要は、値動きの激しいものに偏重すると
暴落時には当然大きく値を下げるが、
そのときの心理負担に耐えられるか
というものがその講演の主題であった。
逆相関のものを組み込んで
（この場合は株に対して「債券」）
その振れ幅を抑えるのが、
推奨される具体的アクションになる。
別に取り立てて目新しい考え方ではなく、
ごく当たり前の「王道」である。
現状
国内外あわせて株式の割合は7割を超えている。
外国REITまで入れれば8割に迫る。
さて、今年はどう動くかなんて
こんなド素人が分かるはずもなく、
株の値上がりを期待して現状維持か
値下がりに備えた債券の比率アップか
リバランスの判断をしかねている。
・・・が、素人って自認してるんだから、
そもそも上がったり下がったりを
考えること自体ナンセンス。
自分のリスク許容度で
単純に配分だけ一定に保っておけばいいか。
どこかの記事（経済とは無関係）で読んだ。
無欲と強欲の中間がいいのだ、と。
ここ数年の株価上昇で
自分のリスク許容度がどれくらいだったか
見失っている。
強欲側へ振っている針を
やはり、いくらか戻してやる必要がある。