いまも洗車をするたびにムカムカする。
以前、地方に住んでいたことがある。
車のナンバーをいちいちご当地ナンバーに切り替えるのも
面倒だったので
関東ナンバーのまま、転居したわけであるが、
そこで暮らした数年の間に車は傷だらけにされた。
(コロナとかそういうのが流行る何年も前の話だ)
まあ、長い時間をかけてちまちま増えていくわけよ。
結局どこのどいつがやったかわからないままだったが、
いまもその傷は毎日目にする。
洗車の都度、コンパウンドで少しずつ磨いてきたが、
深い物は消えることはない。
ほんと、田舎モンの神経がわからない。
よほどいろんな人間が雑多に入り交じっている
都会のほうが暮らしやすい。
車(県外ナンバー)ごときでこれだから、
そこでの暮らしは推して知るべし。
自分も別に突っ張ってたわけではないし、
見下した態度取るわけでもない。
その地方の風土に準じた暮らしをし、
仕事をしていたのだが・・・。
この田舎は二言目には「出身高校はどこか」を気にする。
いや、生まれは○○なんですよ、と言うと、
すぅっと温度が下がったように相手は遠のく。
これはほんの一例。
一事が万事この調子で、いちいち壁を感じさせられる。
やれやれ、まったくこれだから田舎は。。。
数年をそこで過ごしたが、最後までそこは好きになれなかった。
もちろんいい人も居たが、全体としてダメだ。
これが県民性というやつなんだろうか。
田舎暮らしなんて言葉をよく聞くが
やってみたいなら
家なんか買わずに、しばらく借家住まいしてみるといい。
そしてその田舎が自分にあわないと感じたなら、
さっさと捨てたほうがいい。
人は変わらない。
まして、外を知らない田舎の人間はいろんな意味で
変化を極端に嫌う。
少なくとも俺は二度とその県には行きたくないし、
老後に田舎暮らしなんてしたいとも思わない。
田舎の人間は田舎の人間だけで寄り集まって、
勝手に廃れていけばいい。
俺はそう思っている。
ま、田舎の人間は都会のドライさがイヤみたいだから、
そこはお互い交わらない方がWin-Winだね。