ふつう、
単品で買うのと、
同じ物が複数個セットになっているものを買うのとでは
セット品の方が単価が安くなる。
1足400円の靴下が3足1000円とかね。
もちろん、セット品でも
売り手にはきちんと利益が出るわけだから
逆の見方をすれば
単品買いは買う側にとっては「割高」といえる。
だから消耗品や、無駄にならない範囲の食料品とかは
だいたいまとめ買いをして、単価を抑えようとする。
まとめ
セット買いの単価は、単品購入価格より[ 安い ]
・・・そう。
これがいわゆる「常識」であって、
当たり前という「先入観」である。
うっかりその先入観にとらわれたまま
買い物を終えようとしたところで、
ふと単品の価格を調査してみた。
あれ?この価格は微妙だな、と感じた違和感で、
セット品の単価をはじいてみる。
単品のほうがセット品の単価よりも割安だ。
・・・なぜだ?
ポイント付与率がちがうとか、送料がかかるとか、
そういうトリックかと思い
「但し書き」に相当する部分をざっと読んでみたが、
条件は変わらない。
そういうわけでセット品をカートから出し、
単品を同じ個数だけオーダーした。
解 : セット買いの単価は、単品購入価格より
[ なぜだかわからないが、
高いこともあるので、
気をつけよう。 ]
オーダー確定後に気付いたことだが、
単品買いならセット品と同数ではなく、
もうちょっと減らしてもよかったな、という点。
単品価格のほうが安いと気付いて、
してやったりと思ったが、
数量についてはショップ側の意図に乗せられた格好。
あと少し冷静さが足りなかったな。