あれだけの面前で、
俺が筋道立てて俺の理論を主張すれば
あなたがあげつらう、まるで見当違いな指摘は
あなたの無能をさらけだし、
曲がりなりにも管理職である
あなたの評価をさらに下げ
やっぱりバカじゃん、と後ろ指さされることを
気の毒に思った俺が
「あぁ、はいはいそうですね。」
と、矛を収めたことすら
あなたは気付かないのだろう。
こういうことを周囲が繰り返すから
バカは齢をかさねるほどに
「純然たるバカ」へと成長していく。
それが許せないからといって
自らの疑いない正当性を主張し
「バカはあなただ」などというような真似は
大人のすることではない。
バカ相手につまらないリスクを負うことはない。
自分に実害のない範囲でバカは放置するに限る。
必要なときだけ自分の思い通りに動かせればなおよい。
大人とはそういうものだ。