黒岩禅の上司の魔法 -22ページ目

チキンライスを想像してください

チキンライスを想像してください。

そうです、あのチキンライスです。

想像してくださいね。

とある日、チキンライスを注文しました。


















チキンとライス・・・・・・・ってオイ!(笑)

それと申し訳なさそうにキュウリが三切れ

いやぁ世界は広い (タイでは、これが普通だそうです)

子どもも部下も、表現する言葉を知らないだけ。

娘が通う小学校の先生が、
娘が話してくれたことを教えてくれました。



『パパはね、お仕事でいつも家にいないの。
 だから、家にいるときは仲良くしたいんだけど、
 なんでかケンカしちゃうの』


ケンカはしてないんですが(笑
少し反抗気味になってきていることを娘も気にしていたんでしょうね。


子どもは、大人が思う以上に考えているもの。
自分自身の子どもの頃を思い出すと、子どもながらに考えていた。

ただ、それをうまく表現する方法や言葉を知らなかっただけ。

部下もそうです。

部下も部下なりに考えている。
ただただ、それを表現する術や、適切な言葉を知らないだけ。

それを酌み取ってあげることで、
チームの信頼感がグッとあがります。



ウソをつく部下への対応術

ウソをつく部下って、上司としては非常に大きな問題です。

今朝の早朝勉強会での内容だったのですが、シェアします。
▼今朝の参加メンバー


北風のマネジメントのころの私は、
ウソが分かると、部下をまさにつるし上げていました。

ウソをついている部下が100%悪い!
だから、これぐらい厳しいことを言っても許される・・・

そんなことを考えていたのかもしれません。

現実は、どんなに厳しいことを言っても変わらないんです。
むしろ、私に恐怖を覚えて余計にウソをつくようになっていました。

太陽のマネジメントではこう考えます。
部下がウソをつくのは、ウソをつくような接し方を私がしているということです。

たとえば、10日までにとお願いをしていた報告書があるとします。

10日に提出がないから、「あれ、どうなってる?」と聞くと
「あっ・・・送ったはずなんですけど?」
「届いてないけど?」
「送ったメールを転送してくれる?」
「あっ・・・送ったので削除しちゃいました」
「・・・、だったら原本のファイルをもう一度送って」
「えーと、それも削除しちゃいました・・・」
「じゃあ、PCのゴミ箱に入ってるハズだから、見せて」
「えーと、えーと、さっき空にしちゃいました・・・」

この会話、実際にあったものです(笑
それで、「○○さんはいつもウソをつく!」と信用出来なくなっていくのです。

太陽のマネジメントではこう考えるのです。

「彼はウソをつくのだから、ウソをつけないように指示をしよう(と私が変わろう)」

10月10日提出の報告書があれば
5日や6日に、
「報告書の件だけど、どこまで進んでる?」と聞きます。

「まだ手を付けていません」という返答であれば
「明後日の朝には、簡単なもので良いので、一度見たいからお願いできるかな。」
と指示をして、まずは着手することを促します。


「半分くらいです」・・・もしかしたらウソかもしれませんが
「明日の朝にそれ見せてくれるかな」と指示をします。

今見せてと言わないところがミソです。
多くの場合、明朝までにある程度やります(笑
発言がウソであったとしても結果はウソではなくなるのです。


明朝の報告書が、タイトルだけであったとしても叱りません。

「おっ、ひな形ができてるんやね。内容も10日よりも前にみたいんだけど、いつ見せてもらえるかな?」という感じで促します。

途中途中でチェックをいれることで、
ウソ発言をホントのことにしたりしていくのです。

結果的に、10日に報告書が期待するレベルで提出されていれば良いのです。
これを繰り返して行くと、不思議なことにウソが無くなっていきます。
それも部下の成長なのです。

部下がウソをつくほとんどの原因は、上司の手抜きです。


しかし、Aさんのウソがなくなると、
別の人がウソを言いだしたりすることがあります。

それまでは、Aさんがウソをついているのを見て、
「あんな見え透いたウソ・・・恥ずかしくないのか?」などと感じての反面教師が居たわけです。
Aさんがウソをつかなくなると、反面教師がいなくなる
見え透いたウソをついているのに本人は気づかないということじゃないのかと思います。

だから、ウソをつく部下は、チームのひとり一人がウソをつかないために力を尽くしてくれているとも言えるのです(笑

上司として知っておきたい大切なことは、
ウソをつく部下が悪いのではなく、ウソをつかせるやり方になっていることが悪いのです。
部下にウソをつかせないような対応を考えよう。


部下のために時間を使うことが、上司としてもっとも大切なことです。
そのために、その他の仕事をいかに効率化していくかが重要ですね。

(おまけ)

小学生の子どもが、学校から帰ってきて遊びに行くとき

「宿題やったの?」と聞くと「やったよ」とウソをついて遊びにいくことがあります。
「その夜、なんでやってないの!!」と怒るわけですが、
「宿題やったの?」はウソをつける質問です。

あるいは、「宿題やったの?」と聞くと
「今からやろうと思ってたのに!!!」ということもあります。
ウソです(笑

私の娘にはいつも
「今日の宿題、なにが出たか見せて~」と聞いています。

もちろん「今日は出なかった」とウソをつくこともありますが(笑
「宿題やったの?」よりも、はるかに効果のある聞き方ですから是非♪