黒岩禅の上司の魔法 -2ページ目

これにはなにか理由がある

なんでそこに靴が?

 

 

 

私たちは

自分にとっての「あたりまえ」とズレていると

それに意識が囚われがちです

 

囚われると

良いか? 悪いか? とステレオ的になり

思考停止になりがちです

 

 

部下や子どもが

自分にとっての「あたりまえ」とズレたことをすると

 

「悪い」決めつけ、

 

思考停止ゆえに暴言を吐いてしまう

 

 

相手が悪いこと(=私の当たり前と違うこと)をしてるから

 

責めても良い

怒鳴っても良い

 

それは、あなたが悪いから

それは、あなたのためだから

 

思考停止に陥ったひとがつくる偽りの免罪符

 

 

かつての僕自身がそうだった

 

 

私が正しいから、

あなたは間違ってるという囚われ

 

もしもあなたが正しいとすると、

私が間違ってることになる

だからあなたが間違ってるという思考停止

 

僕の人生を、あなたの人生を

ほんの少し豊かにできるとしたら

 

「 私も正しい、あなたも正しい 」という考え方

 

正しさは人の数だけある

 

お雑煮の餅は丸い? 四角い?

 

目玉焼きはなにで食べる?

塩?

醤油?

マヨネーズ?

ソース?

 

どれも

その人にとっては正しい

 

自分の正しさも

相手の正しさも認められると

ほんの少し心が豊かになりますよ

 

相手の正しさを認めるための魔法をひとつ

 

私の「あたりまえ」と違うことに遭遇したとき

 

「これにはなにか理由がある」と唱えてみましょう

 

 

「 これにはなにか理由がある 」

 

 

さて、この写真の靴

なにがあったんでしょうか?

 

「これにはなにか理由がある」

 

日本に旅行にきた外国人

「日本では靴を脱いで部屋にあがるんですよ」と教えられ

ここで実践してしまったんじゃないだろうか?

 

そんなふうに考えることができたら

暴言になったりもしないし

 

なによりも問題解決能力や課題設定能力も上がりますよ

 

 

きっと

とはいえ、

写真をよく見ると中に人はいない気がしてきた

 

「 これにはなにか理由がある 」

 

 

どんなときも部下の味方になろう

「黒岩くんはいつも頑張ってくれてます」

ダメになりそうな私を、上司の言葉が救ってくれました。

 

レンタルビデオTSUTAYAの加盟店で働きはじめて

1年くらいの20代前半のころ。

 

当時の私は、
店頭で日々発生するトラブルやクレーム対応にうんざりし、
 

さらには、毎日のように社長から怒られ、

「もう辞めたい」と考えていました。

 

実は、それまでに就いた仕事も、
怒られては辞める、を何度も繰り返していました。

 

そんな私がTSUTAYAを辞めなかったのは、
当時の上司の言葉があったからです。

 

私を厳しく怒る社長に対して、

「社長、黒岩くんはいつも頑張ってくれてます」

と言ってくれたのです。

 

 

私の味方をしてくれたその言葉が

嬉しくて嬉しくて、

仕事を続ける支えになりました。

 

 

しかし、私自身が上司になると、
「辞めたい」と思う原因となった社長のような私になっていきます。

 

部下に対して、

「いうこと聞かない!」

「使えない!」

「やる気がない!」などと考え、

 

気に食わないと

「やる気がないんやったら辞めてしまえ!」と暴言を吐く始末です。

 

上司の言葉に救われた私なのに・・・
不思議なものです。

 

 

多くのことを学び、経験をした今ならよくわかります。

 

ちょっと一緒に考えてみましょう。

 

小さな子どもに50センチほどの棒を渡すと、
子どもはどうすると思いますか?

 

その棒であなたが叩かれるのです。

 

私たちの本能は、力を手に入れると使いたくなります。
 

自転車に乗ると危ないスピードで走ったり
原付に乗ると、もれなく60キロを出したり

 

そんなふうに
私自身が、小さな子どもと同じだったのです。

 

店長という権力(棒)を手にしてしまったがために、
権力(棒)を振り回し部下を叩いていたのです。

 

とても未熟でした。

 

その未熟さに気づかせてくれたのが、

TSUTAYA五つ星店長コンテストで日本一になったことです。

 

コンテストは半年にわたりスタッフのテストや店舗調査を行い、
ミシュランガイドのように店長に星をつける制度でした。

 

コンテストで
五つ星を獲得した店長は全国でたったの二人、

 

その二人ともが私の部下だったのです。

 

その他の店長たちも全員四つ星。

 

圧倒的な成果、
最高の栄誉なはずなのに、
部下の誰も喜んでいませんでした。

 

むしろ、
四つ星の店長が
五つ星になれなかったことを謝罪にくる始末です。

 

なにかが間違っている。
そう気づかせてくれるには、充分なできごとでした。

 

そうやって芽吹いたのが、

後々に「太陽のマネジメント」と呼ばれる手法でした。

 

そして、太陽のマネジメントによる組織づくりは、
TSUTAYA最優秀店舗を決める全国大会にてもグランプリを獲得!

 

さらには従業員満足度調査でも日本一を獲得します。

 

同じ日本一でも、
意味のまったく違う日本一でした。

 

だれも喜んでくれなかった悲しみで涙した日本一。
みなが嬉しさで涙あふれる日本一。

 

その違いを生み出したのは、

 

「どんなときも部下の味方になる」です。

 

 

かつての私は、
 

部下が悪い! 
部下のせいで!
と部下を敵対視していました。

 

だから、
権力と正論の暴力でやっつけようとしていたのです。

 

部下は敵ではありません。大事な仲間です。

それに気づけたことが最高のチームへの一歩になったのです。

 

部下が「いうことを聞かない」のは、
私が部下の言うことを聞かなかったからです。

 

「つべこべ言わずにやれ!」などと
無理矢理に仕事をさせていました。

 

部下が「使えない!」のではありません。
私が「使えない!」上司だったのです。

 

部下が「やる気がない!」前に、
私の部下を育てる「やる気がない!」だったのです。

 

そんなふうに考えを新たにできたのは、
私が社長に怒られてるにも関わらず、
私の味方をしてくれた当時の上司を思い出したからです。

 

「どんなときも部下の味方」と部下を応援できると、

部下があなたを応援してくれるようになります。

 

 

売れる理由、売れない理由

売れる講師、売れない講師

 

なにをもって、売れてる売れてないを判断するか?

 

数をこなしている

稼いでいる

人気がある

 

などなど、人それぞれの価値観があると思います。

 

そこの掘り下げは、またの機会にするとして、

実践・観察・研究を続けてきて分かったことは、売れる売れないの原理原則は全て同じだということです。

 

その原理原則とは

売れる講師になる方法は、売れてる講師の数だけある

売れない講師の理由は、2つだけ

 

売れる講師になる理由が、講師の数だけあるとは、

売れる理由は、売れる為の要素の組み合わせ、掛け合わせからできているからです。

 

飲食店で例えてみましょう

飲食店が売れる要素ってなんでしょうか?

 

・食の素材

・味

・立地

・店舗外装・内装

・オーナー

・店長

・アルバイト

・ブランド

・価格

・プロモーション

などなど、まだまだあります。

 

この中の一つだけが日本一だったら売れるのか?

そんなことはありません。

日本一の店長が手がけても、売り物や売り場がなければ売り上げることはできません。

 

売れる方法とは、売れる要素の組み合わせ、掛け合わせなのです。

その数は、無数に出てきます。

故に、売れる飲食店になる方法は、飲食店の数だけあるということです。

 

講師にしても同じです。

売れる要素の組み合わせ、掛け合わせの数だけ、売れる方法はあるということです。

 

しかし

 

売れない講師の理由は2つしかありません。

 

・やっていない

・間違っている

 

やっていないのは、、、自分でもわかりますよね。

問題は、「間違っている」ことに気付けるか気づけないかです。

 

間違っていることをやり続けても成果は上がらない

どれだけ努力をしても売れる講師になれないのです。

 

黒岩の講師の入口は社命でした。

同じ会社の社員が講師をしているので、手伝ってあげなさいというのが始まり。

 

やるからには成果を上げてやる!

と思っていても、うまくいかない日々

 

そんな中、黒岩自身の人生を変えたと言っても過言でない日がやってきます。

 

2010年3月6日土曜日

児童養護施設の子どもたちに話をする機会をいただき、15分程度の話をさせていただきました。

 

黒岩は中学より施設で育ちました。

施設出身の先輩としての話を、子どもたちにしました。

 

話が終わったあとに、禅さんみたいになりたい! と言ってくれる。

 

めっちゃ嬉しかった

 

そのときに、自分の志が見つかったんです。

 

僕と同じような境遇の子どもたちに

「大人になったらめっちゃ楽しいねんで!」を伝えたい!

 

講師という仕事が、使命に変わった瞬間でした。

 

しかし、売れませんでした。

 

仕事として熱心に取り組んでも、情熱を、志を持って取り組んでも、売れることはなかったのです。

 

なぜなら、情熱や志は、売れるための要素の一つに過ぎないからです。

 

やってるけど売れない

つまりは、なにかが間違っている。

 

それを教えてくれたのも、児童養護施設の子どもたちでした。

 

2010年8月19日木曜日

鎌倉にある児童養護施設で講演の機会をいただきました。

 

意気揚々と臨んだのですが、心が折れそうなくらい話を聞いてくれない。

しかし、ある話題から子どもたちの集中力が変わってきます。

 

終わって職員から

「あんなに子どもたちが集中してるのを始めて見た」

 

そのときに、今までのなにが間違っていたかに気づけたのです。

 

それに気づけたとき、

3日後に迫るTSUTAYA全国講師オーディション(現、志縁塾講師オーディション)で話す内容では勝てないとわかります。

 

なぜなら、内容が間違っているからです。

 

しかし、22日に開催される決勝大会

正味2日しかありません。

今から内容を変えて間に合うのか?

 

子どもたちからもらった感想文に

グランプリ取ってください! って書いてある

 

2日しかないんではない!

2日もあるんだ!

 

内容を書き換え、何度も何度も練習し、

また書き換え、練習し、また書き換える。

 

時間も10分を数秒、どうしても超える。

(当時のルールは10分を超えると失格)

 

うまく喋れると10分を切る

詰まったりすると10分を超える

 

時間も綱渡り状態の原稿

 

安全策をとって、削るか?

なに逃げてんだ? と自問自答

 

逃げない!

 

と決めて決勝に。

 

結果、グランプリを獲得!

時間も9分52秒

 

審査員からは

「まさか黒岩さんがグランプリとは! 予選では5位だったのよね。取れると思ってなかった」って言われました(笑

 

今思うと、当時の実力以上の奇跡の10分でした。

あの瞬間だけ、スーパーサイヤ人状態

 

グランプリを獲れたのは、売れる要素の掛け合わせができたから

それができたのは、売れない理由のひとつに気付けたからです。

 

売れない理由と売れる要素の掛け合わせ

それらが体系化できてから、リピートが止まらない講師に成長できたように思います。

 

今月の講演・セミナーは14開催いただいています。

 

2開催は定期的なお仕事

12開催はリピートまたは参加者のご紹介です。

 

そうなれたのは、

 

・売れる要素の掛け合わせに気づけたこと

・売れない理由がわかったこと

 

という大きな一歩があったからです。

 

そんなお話を4月にやりますねーーー

 

あなたがもっと売れる最初の一歩セミナー

square-one.jp/motto