M106 自走迫撃砲  Act.1 | 緋色の部屋  ~ A Space in Scarlet ~

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趣味の模型を中心に投稿していこうと思います。
よろしくお願いします。

今回は、

M113のバリエーションキットです。

 

ESCI 1/72

M106 自走迫撃砲 です。

“ M106 MORTAR CARRIER ”

 

 

M106自走迫撃砲は、

M113装甲兵員輸送車の車体後部に

107mm迫撃砲を搭載して

自走砲化したものです。


本車の開発は、

M113装甲兵員輸送車の

試作型であるT113装甲兵員輸送車の

開発と並行して進められた為、

M113装甲兵員輸送車の派生型としては

最初の型式となりました。


M106自走迫撃砲は、

M113装甲兵員輸送車で

兵員室となっている車体後部を

107mm迫撃砲を搭載する

戦闘室としている為、

兵員室上面のハッチは

3分割された円形ハッチに改められ、

また戦闘室の下面には

ビームが渡されて、

射撃時のショックに

車体が耐えるよう考慮されています。


107mm迫撃砲は、

このビームの上に溶接されて、

全周旋回が可能な円形台座の上に

載せられています。


この迫撃砲は、

必要に応じて車外に持ち出して、

射撃することも可能でした。

 

 

昨年末、

ボブ(仮名)に買ってきてもらった

キットの一つです。
 

M106自走迫撃砲のキットは、

1/35では、

タミヤから発売されておりましたので、

比較的メジャーだと思います。

 

内容の方は、

ベースのM113に、

107mm迫撃砲のパーツを足したもので、

キットとしては、

違和感は少ないです。

 

ただ、

インテリアには、

新規のパーツが少ないので、

それが少し淋しいかも。

 

ESCIでは、

M113をはじめ、

ACAV、M163、M106、M901、

の 5種類ありました。

 

M113好きの自分としては、

嬉しい限りです。

 

 

続く。