野良エンジニアの足跡 -19ページ目

G-Tech 2008~2009 2日目

こんにちは、naginoです。


今日は G-Tech の 2 日目に参加して来ました。

今日は開発系セッションを通しで受講してきました。


最後に MCTS の 70-536 & 526 のサンプル問題を解いて解説するセッションを受けてきました。

MCTS の開発系の資格は、日本語での書籍がまったくといって良いほど無く、知名度が低く取得者も少ないようですが、受けてきた感じでは SJC-P と近い雰囲気でした。

文法と仕様を正確に理解していることがポイントになりそうだという感触でした。


SJC-P を無事取得できたら、次に目指してみても良いかもと思いました。

PowerShell Provider for IIS 7.0

こんにちは、naginoです。


IIS を PowerShell から扱うとき、Get-WmiObject から WMI を操作しても良いのですが、PowerShell の Provider が用意されています。


CTP は 2008年4月にリリースされ、現在最新になる CTP2 は 2008年11月リリースのようです。

以下の Web Page の右上からダウンロードできます。

http://www.iis.net/extensions/PowerShell


で、使用方法などが以下に和訳されています。http://blogs.technet.com/hirookun/archive/2008/04/24/iis-7-0-powershell.aspx

時期的には CTP 版のドキュメントの和訳ですが、CTP2 でも概ね合致しています。


ちょっと使ってみた感じでは、なかなか便利そうでした。

追ってサンプルなどアップしていけたらと思います。

G-Tech 2008~2009 1日目

こんにちは、naginoです。


今日は、有給を取得してグローバルナレッジネットワークの G-Tech 2008~2009 に参加してきました。

http://www.globalknowledge.co.jp/ref/200811/01/gtech0809.html

前回の G-Tech は 1 日の開催でしたが、今回は 2 日間ということで、明日も引き続き参加の予定です。

無料セミナーなら会社業務としていくのですが、1 万円とはいえ有料ですので稟議が面倒で、TechEdなどといった有償セミナーは全部有給取得して参加しています。


今回は、1 セッション 80 分と長く、なかなか内容が充実しているセッションが多かったです。

(前回は 60 分だったような気がしますが、記憶が定かではありません。)


PowerShell のセッションで IIS や SQL Server との絡みや、IPv6 のお話などで技術的に興味を引かれる話がいろいろありましたが、このブログはタグではなくテーマ式で、1 記事に 1 つのテーマしか紐付けできませんので、技術系のお話に関する詳細については別途記事を改めて記載します。


ところで、グローバルナレッジは技術系だけでなくヒューマンスキル系のコースも開催しているのですが、今回の G-Tech ではヒューマンスキル系のトラックもあります。

その中で 1 つだけ受講したのですが、その中で面白い表現がありました。


ヒューマンスキルを覚えて実践に移すと、最初のうちは覚えたルールを実践するのに追われて非常に疲れるのですが、それを「ヒューマンスキルの筋肉痛」と表現しているそうです。

スポーツのトレーニングも最初のうちは筋肉痛になるがそのままトレーニングを続けているとだんだん筋肉痛が無くなるように、ヒューマンスキルも最初のうちは疲れるが無意識に実践できるようになってくると負担が減るということだそうです。

確かにそうだと思い当たる節もあるので、なるほどと感じ入りました。


統合サービスのインストール方法

こんにちは、naginoです。


年末年始は、自宅の検証環境を Windows XP(x86) + VMware Server から Windows Server 2008(x64) + Hyper-V に変更・再構築していました。

にドキュメントも見ずに適当にインストールしていたところ、なかなか Hyper-V 上の仮想マシンでネットワークが繋がらず苦労しました。


Hyper-V 上の仮想マシンは、「ネットワーク アダプタ」か「レガシ ネットワーク アダプタ」を構成してネットワークに接続します。

「ネットワーク アダプタ」は、仮想マシン側の OS が Hyper-V に対応している場合に良いパフォーマンスが期待できますが、仮想マシン側に「統合サービス」をインストールする必要があります。

一方、「レガシ ネットワーク アダプタ」は、仮想マシン側の OS が Hyper-V に対応していない場合でもネットワークに接続でき、「統合サービス」のインストールも必要ありませんが、パフォーマンスが若干劣るようです。


「ネットワーク アダプタ」で「統合サービス」をインストールしないと、デバイスマネージャ上で、「Microsoft Virtual Machine Bus Network Adapter」に警告の黄色い三角がついたままとなり、ネットワークに接続できません。


それで、「統合サービス」のインストール方法がわからずに苦労したのですが、実は簡単でした。

仮想マシンに接続し、メニューの「操作」の中に、「統合 サービス セットアップ ディスクの挿入」がありました。

野良エンジニアの足跡-HyperV 統合サービス セットアップディスク

これを選択すると、仮想マシンに USB メモリを挿したかのようにセットアップディスクが現れ、インストーラが自動再生(起動)してきました。

野良エンジニアの足跡-Hyper-V 統合サービスセットアップディスクが追加

仮想マシンは Windows Server 2008(x64) と Windows XP(x86) 両方で確認しましたが、どちらも同様の操作でできました。

日本語版の TechNet ライブラリにも説明がちょっと見当たらないなど意外とネットに情報が無く、「レガシ ネットワーク アダプタ」で構成すればネットワークに繋がる、といった記載も散見されたので、ご注意ください。


SQL Server 2005 SP3 CU1

こんにちは、naginoです。


SQL Server 2005 SP3 が出たばかりですが、SP3 の CU1 が出ました。

http://support.microsoft.com/kb/959195/


おおよそ以下のようです。

SP2 CU1 ~ 9 ⇒ SP3

SP2 CU10、11 ⇒ SP3 CU1


つまり、SP2 で各種 CU を当てていた場合、SP3 だけにすると実質巻き戻りのようです。


確かに SP2 の KB の「詳細」の中の「注意してください」に記載があります。

http://support.microsoft.com/?kbid=955706

・・・SP3 リリース時からこの記載あったかは不確かです。

最終更新日は 12/20 ですね。