キャスト
玄奘三蔵:関俊彦
孫悟空:保志総一朗
沙悟浄:平田広明
猪八戒:石田彰
他
合計 83話っ⬆
10月の舞台『最遊記歌劇伝 外伝』を見るため、9月にイッキ視聴。
見てあったものも、見てなかったものも。
(さすがに2000年の第1作目『幻想魔伝 最遊記』全50話だけは割愛っ。当時全部見たし、きっと古さがキツイであろうと思い…)
見てから3ヶ月経ったけど、折角見たので。
ざっくり感想⬇
RELOAD
やっぱ23話の撤マンだな!
カミサマにコテンパンに負けて退却。その夜悟空が始めた麻雀シーンが好き。
最後、三蔵が国士無双和了るの。
それがほんとサイコーに三蔵一行で、サイコーに最遊記で、ここを見るためにRELOAD全25話を見たんだ私は!
と思ったのだった。
GUNLOCK
漫画はずいぶん昔に読みやめちゃったので、ヘイゼルとガトが実はアニオリキャラ(でも原案はちゃんと峰倉かずや氏)ってことを知らんかった、私。
んで、のちに峰倉氏が漫画としてヘイゼル編を描き直し、それがアニメになったのがZEROINってことでいいのねー?(なんでGUNROCKとZEROIN、どっちもヘイゼルとガトの話なのに内容違うの??と思って調べたわっ)
これはこれでいいと思ってたのにな。
ZEROIN見た今は、やっぱZEROINが公式、と思ってしまう。
burial
まず……石田彰氏だけ歌ってない。
主要キャストが歌うEDソングに参加してない。
そういう伝説あるの知ってたけど、ガチだったかー。
キャラソンとかも1人だけ歌ってないんだろうか?もしそうだったらますます好感!
「烏哭の章」
光明三蔵と鳥哭三蔵の会話のシーン。
月が綺麗だけどその分、烏哭の闇が底なしに昏いのが浮き彫り。
そういう印象が残ってる。
「玄奘三蔵の章」
奪ってきた命の重さに夜な夜なうなされていた三蔵が、自ら生きることを決めるまで。
そんで喫煙者になるまで。
やっぱ三蔵には紫煙がよく似合う。
「孫悟空の章」
幽閉されてた500年より、三蔵に手を差し伸べられて岩牢を出てからの数日の方が「なんかいっぱいだ!」って笑う悟空。
う……っ、わぁぁぁあん!!!
「悟浄・八戒の章」
親友の身代わりで殺されそうになってる悟浄を助けにくる八戒の場面。
ココめっちゃカッコイイ!!
ココ八戒の惚れどころっ。
やっぱココよねぇ。
外伝
金蟬の最後の言葉「やっぱり太陽みてえだ」
もぉ滂沱の涙。何度見ても。
そのあと映る桜の樹の下の3人と、菩薩に抱かれる悟空。
それ見て舞台のことも思い出し、パンフのことまで思い出しちゃってさらに号泣。何度見ても。
香花の章
天蓬が西方軍の部下連れて焼肉行く場面。
楽しければ楽しいほど反則なんよ。
はめ外して騒ぐみんなの顔に死闘のシーンがかぶさって、天蓬と捲簾の最後の姿もかぶさって、胸が痛くてたまらんのよ…香花の章。
でも――悟空の残した幼稚園生が描いたみたいな絵を額に入れて飾る菩薩で終わるのがめっちゃ救いだから許す…香花の章。
BLAST
哪吒が悟空を襲うこの世界線、悪夢でしかない。
とどめ刺そうとした時「悟空」という名を聞いて、想い出の記憶が頭をかすめて可怪しくなる哪吒…。
こんな可哀想なのヤメテくれ…。
いやしかし、紗烙三蔵ってカッコイイな!!
女性で、顔に傷あって、ピース喫ってるとか。
CV勝生真沙子さんってのがまた最高に最高。
ZEROIN
ガトは消え、ヘイゼルは記憶を失くす。
そんで烏哭に瀕死にされる三蔵一行。
もーボロッボロに負けた。
そんでも軽口叩きあう。
三蔵一行は最後の最後まで三蔵一行でしたとさ。
ラスト「準備はいいか野郎ども」って。
菩薩の声で終わるのがホントいい。
てなわけで、須らく看た!…わけだが。
長いやつで好きなのはBLASTなんだけど、きっとちょいちょいまた見てしまうのはburial、外伝、香花の章の3つかな。
別格にイイんだもんなーー!