ヒプノシスマイク -Division RapBattle- -Cinema Edit- | 世界の隅っこで読書するパンダ

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『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》-Cinema Edit-
☆朝っぱらからラップバトルッ☆
☆入場特典ステッカー☆


CAST
山田 一郎:高野 洸
山田 二郎:松田 昇大
山田 三郎:永島 龍之介
白膠木 簓:荒牧 慶彦
躑躅森 盧笙:里中 将道
天谷奴 零:郷本 直也




昨日公開の、「舞台ヒプノシスマイク」映画編集版。
初日の朝から鑑賞ッ!
雑務の全てを投げ出してッ!
んでとりあえず、概評するなら言いたいのはこれだけ。
んもー最高だった!!
ってことだけ。


この後つらつらネタバレ有り感想




オープニングについて。
主題曲「Let It Bleed」。
ヒプステ恒例、キャラ絵からキャストが登場するやつ。歌いながら。絵と同じポーズで。
まーとにかく、一郎と簓の登場の仕方が反則級にカッコよかった!!


一郎⇒キャラ絵から上にポンッ!とポップアップ。
簓⇒キャラ絵から上にエレベーターみたいにせり上がってくる。
え??2次元と3次元て何が違うの…?
という、2.5次元の威力を見せつけてくるOP!
初っ端から興奮!!




ひとりひとりの感想⇩
まず、今回からキャスト変更の山田三郎
秋嶋隆斗くんの時と比べて、永島龍之介くんの三郎は、見た目ぐっと大人っぽい。
それからまだちょっと硬さはあるのだけど、でも、零の胸倉掴んで迸る感情ぶつけるとこなんて、めちゃめちゃ良かった。


その場面は、これまたキャス変の天谷奴零も凄くいいんだな。
一瞬零、胸にしがみ付く三郎の頭に手をやりそうになり、そのあと確か突き飛ばした。
零が父親の顔を見せた、僅かな時間だったと思う。私の願望が見せた幻覚でなければ。


郷本直也さん大好きだから、天谷奴零のキャス変知った時は正直小躍りしたなぁ。
前の零、東山義久さんの口笛が聴けなくなったのは残念だけど。
郷本さんの零は、ガタイが100%零本人で、更に胡散臭さと悪党さが際立ってる。
しっかしあの胸板は完璧だわー。『終末のワルキューレ』で呂布を演った賜物ですか?


次、高野洸さんの山田一郎
一時抱いた一郎に対する不信感からバトルを挑んできた二郎を、容赦なく叩きのめす一郎。
そうした行動に出た二郎の成長とか、兄貴と呼ばれたこととか、本当に嬉しそうな一郎だった。私も嬉しい。


山田二郎
今作、バスブロ内の主役は二郎だったな〜。
概ねドラマトラックと一緒で。うるみは出てこなかったけど。
松田昇大さんの二郎は、なんつっても声がいい。
ガラガラしてるあの声のせいで、はみ出してる感というか、お利口ちゃんではない感が増している。
その声絞って、一郎に真っ向挑んだラップに揺さぶられた…!


どついたれ本舗は、零が示唆役だったな。 
他の2人の悩みに程よく寄り添い、でも答えは自分で見つけろといったスタンスで。
で、躑躅森蘆笙の苦悩。
簓と対等になりたいのになれない。
簓に「大丈夫や蘆笙、俺が全部フォローしたる」って言われる度澱が溜まる。
その憤りが、里中将道さんの眉間に顕著に出るの好き。


ラップで簓に挑む蘆笙の鬼気迫る表情、叫び、たまんなかったわ。
何がいいって、蘆笙の元ヤン感がめっちゃ出てる荒っぽい戦い方が最高にいい。
凄味のある里中蘆笙、まじツボった!!!


荒牧慶彦さんの白膠木簓もまた、最の高であった。
蘆笙と噛み合わないのが何故なのか、なかなか思い当たれない簓。
やっと、蘆笙を対等に思えていなかった、信頼しきれていなかった心の内に気付き、そんな己に打ちのめされ崩れ落ちるとこ、凄かった…!


2人のボロッボロの戦い、涙出たし。
なのにお笑いシーンでは大笑いさせてくれるし。
それから、零も含めて3人での立ち姿がほんとしっくりくる。
ヒプステのどついたれ本舗、最高に推せるっ!!ヨコハマより好きになったかも知れんぞ。


最後にライブパートあり♪
ブクロとオオサカそれぞれの曲と、全体曲。
目玉はなんてったって客降り!
コロナ禍入ってなくなってた客降りが復活してた。
簓がずーっと扇子でお客さん扇ぎながら歩いてんの、ほんと最高だったなー。




簓の糸目がバチッと開眼してんの。

もーめっちゃ射抜かれる!!!




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