イノサン 8  坂本眞一 | 世界の隅っこで読書するパンダ

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あらすじ:


ベルサイユ宮殿の公開裁判で、シャルルは死刑執行人として弁を揮い、成長を見せる。

一方オーストリアでは、マリー‐アントワネットに「フランス王太子妃」の座の白羽の矢が立った。サンソン家のマリー‐ジョセフがその警護に就くことになる。迫る世紀の婚姻、だが王位を継ぐルイ‐オーギュストは生涯の貞操を誓い、王政破壊を宣言する・・・・。


おすすめ: 星星星星



◆前巻の感想 → こちら





アントワネット、フランスの地を踏む。


そしてマリー-ジョセフと出会う。


「血生臭い未来」が一瞬、浮かんで消えた――



いよいよ歴史が動きだした感がありますね~~ビックリマーク


どうしたって『ベルばら』を思い浮かべちゃいますよ。

でもぜーんぜん味わい違うけど!



いんやーそれにしても、7巻表紙の取り澄ましたアントワネットと比べて8巻表紙のやんちゃな彼女!

小憎らしくていいですっグッド!

落とされた血がイヤ~な所にあるケド、、、f^_^;




━─━─━─━─━─



注意ネタバレております














ブーケ1ルイ‐オーギュスト殿下がかわいいのよねーーっ。


国同士の取引に利用されることに反発!

精一杯の抵抗を示すんです。


アントワネットと毎晩同じベッドで寝ながら指一本触れない。

未来に血を繋げたくないのです。


でも殿下もお年頃。

自分で決めたこととはいえ、どえらいキツいわけですねーそれ。

だってどうやら彼女に一目惚れしたようなんだもん、殿下。


アントワネットに男の影を見て(それマリー‐ジョセフだけど汗)嫉妬に身悶える殿下です。

泣いてる、、、、!

かーーわいい(〃∇〃)


あ~殿下が地味顔のぽっちゃりさんに描かれてなくてよかった。

メルシーよ~坂本センセドキドキ



一方アントワネットはさー大変ビックリマーク

めっちゃ性教育を受けてきてるし、鬼の形相のマリア・テレジアに「絶対世継ぎを産めーー!!」ってプレッシャーかけられたってのもあって、悩んでました。

が!!


マリー‐ジョセフのセクハラ(マリーはバイなんだね。何ものにも囚われない。すばらしいよ)が彼女を後押ししまして、襲っちゃうんだね~殿下を。

おお~~(ノ゚ο゚)ノ

男前でいいと思いますグッド!


でも結果は訊かないでね。




ブーケ1マリー‐ジョセフの髪型なんですけど、、、、、。


スゲーですな!

アンドレに切らせたのかしら?

(時々死神かスケキヨに見えますなあせる



しっかし168Pのマリーの顔はハッとするほど美しいですね。

まさに氷の微笑雪の結晶



対する兄のシャルル

なんかヘンに覚醒した感がありますね、処刑人として。


罪人をいたずらに苦しめず、迅速に、大量に、刑を執行するには――!?


どうやら閃いちゃったようです。

剣を振るわない方法。

アレを、、、、(ガクブル)




ブーケ1今回シャルルとマリーが決闘します!


フッフ~おもしろかったドキドキ

手袋を相手に叩きつけるシーン、いいですね~。

昔からそれ好き


んで決闘シーン、二人の性質の違いが如実で見事でした。


双方の介添人からして正反対。

シャルルはでっかいおっさん。

マリーはヒゲのマダム(男

らしいらしい(`∀´)



ハナから殺る気で突っ込むマリー。

シャルルの髪をガッサーーー!!


シャルルの方は全くの殺気ナシ。

そんでもってあろうことか、めっちゃ卑怯な手を使ってますけど!?

サイテーなんですけど?汗

一体どうしたんだ!?




━─━─━─━─━─



148Pの二人のマリー。

クリムト的構図、とても素敵ですね。



そして。

いよいよ宮殿内の女の闘いきましたね~グー

デュ・バリー夫人、余裕を感じますよ。




あー!

決闘の続きが気になりますっ(><;)


あれ?でも次5月発売予定ですか?

なんか早くな~~い!?

(うれしいけど





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