- 下町ロケット (小学館文庫)/小学館
- ¥778
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あらすじ:
研究者の道を諦め家業の工場を継いだ佃。順調に業績を伸ばしていた矢先、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる――。
次々に迫る困難を、社員と共に乗り越えて行けるのか?そして、佃は捨てられなかった夢を追うことができるのか・・・・?
おすすめ:
この物語は――
理系なオヤジたちによる
その実体育会系な
めっちゃ熱いドラマである
この本読んでだいぶ経っちゃったのでフレッシュな感想ではないのです。
「ヤバ!いいかげんUPしないと今年が終わる!」
と、必死こきました。
やっと上がったわ~(;´▽`A``
(しかしまだ、読んで放置のモノが一山あるのよ。ヒーー)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
一難去って又一難
三歩進んで二歩下がる
☆
☆
こんな感じでいくのですよ~。
もうね、最初から最後まで!
だって敵はあちこちにいるんですもん。
虎視眈々と弱るのを待たれたり。
目先にニンジンぶら下げられたり。
でもでも、自社製品を信じて真摯に対応していくとですね、敵の中から味方が現れたりもする。
逆に、味方の意向をくまな過ぎると、思わぬところで足元をすくわれたりする
こういうのって怖いですねぇ。
これが読んでて一番こたえたわ、、、、私。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
それにしても、中小を見下す大企業のいやらしさ満載でしたよ~。
何かにつけての傲慢ないいいぐさに、カチンカチンとくるんですよ
でもね、佃社長がグッと堪えて冷静に切り返すから。
私も我慢して、大人しく読みましたよ(^▽^;)
銀行から出向している経理の殿村さんがいいキャラでした。
普段不器用で硬い人なんですけど、イザというとき人一倍熱いんです。
ガンバるんです。
いくつも山を乗り越えた後、彼が万歳三唱の音頭をとる場面があるんですけど、それがとっても微笑ましいの
や~まさか、トノサマバッタ顔のこの方が、こんなステキに思えるとは思わなんだ!!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
キャラ読み派の私は、社員たちのプライベートをもっと知れたらよかったのにな、、、と思いました。
いやぁでも、とってもよかった
読んでる間、私も佃の社員気分だったもん!
佃品質
佃プライド
万歳っ\(^_^)/