キッカーのアンプ、ZRシリーズ。 | mihiro bund

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中古市場でもあまり見かけなくなったキッカーの古いアンプ。

なかでもZRシリーズのアメリカ製は少なくなりました。

持っている人が手放さないのか、使っていて壊れたので捨てたとか?

いずれにしろ古いですから、自然と数は減るのでしょう。

 

昔のタイプですので重くてデカイ。

アンプらしいって言えばそうなのですが、今の人や車や音源の種類には

合わないかも知れません。

 

でもね、以前から書いているように、車で走行中に音楽を聴くには

いい音というよりしっかり音が出ている方が良く聞こえるんです。

そこにもって来いなのがキッカーのZRシリーズ(アメリカ船)のアンプです。

アメリカ製って書いているのは、後期になってアメリカ製ではなくなったから

です。ちょっと特性が変わったので残念です。

なのでこだわるのはアメリカ製ってことです。

 

このアンプは歯切れのよいパンチの有る音を出してくれます。

好みの問題はあるでしょうけど、私は好みです。

走行中でも室内を静寂に保たれる車なら別ですが、大抵は静寂とは真逆な

車に乗っている人は多いと思います。私もその一人です。

静寂が保たれない室内でいい音も何もありません。

しっかりと音が出ている方がいいです。

とは言うものの、実は私も別体のアンプを今は使っていません。

ZRも眠ったままです。

せめても、と言う感じでカロのHDDナビZHシリーズを使っているんです。

ナビにしてはいいアンプを内蔵しているので。

 

別体のアンプを使うということは、その置き場も必要だし、スピーカーや

その設置にも見合ったことをしていかないといけなくなります。

正直今はそこまでやる気は無いのです。

気と書きましたが、実際には気力でしょうね。力(リキ)が無いのです。

スペースもとりますしね。

 

以前に付けていたのをすべて外した時の重量も驚きでした。

重めの大人一人分はありそうな重さです。

走りが軽くなるのを余裕で実感出来るほどの重さです。

配線、アンプ、スピーカーとそのボックスなど。

配線だけでも知らない人では想像もつかないくらい重いのですよ。

人差し指とか親指くらいの太さの線が5m弱くらいあると結構なものです。

それにアンプからスピーカーにつなぐ線も純正とは比べものにならない太さ

ですから、そんなのがトータルで10mくらいあればそれもそれ内の重量です。

サブウーハーに使うようなスピーカーは重いですし、それを覆い有効な厚みの

ボックスともなると非常に重たい。

ハイパワーにしようとするとそういった事をしていかないとならなくなります。

少なくとも今はもういいや、って感じなのです。

 

ORIONの古いアンプは何故か売ってしまったからなぁ~・・・・

後悔していますよ。

今となってはビンテージと言っても過言では無い古い代物。

取っておけば良かった。

そんなことがあるので私は滅多に売りません。

手放したら終わりです。

欲しいと思った時には無いのは悲しいです。

また買い直すって手段もありますが、値段が高騰していると買えません。

悲しさ倍増です。

だからどんな物も基本的には手放さない。

壊れて直すのもままならない物に限っては手放す(捨てる)こともありますが

断捨離なんてクソ食らえ的な思考の持ち主な私です。

出来ることなら車だって全部取っておきたいが、それには財が無さ過ぎて

出来ません。残念。

 

とにかく、古い方がいい (好み)ってことは沢山ありますから。

あまり簡単に手放さない方がいいかもよ。

なんかアンプの話からだいぶ逸れちゃったけど、アメリカ製のキッカーアンプ

ZRシリーズはいいって話です。