車のドライビングポジションのことだ。
私が若い時に乗っていた車たちでは感じなかった(思わなかった)
ことで、近年になってどれもこれもポジションが合わないって
思っているのだ。
それは車の装備と言ったら良いのだろうか、ステアリングコラムの
チルト機能のこと。
昔乗っていた車たちはハンドルが上下前後と可変させれるものだった。
しかし近年乗ってる車たちにはその機能が無い。
まったくもってポジションが合わせれないことが多い。
ペダルに合わせるとハンドルが遠くなったり、その逆もあって
ハンドルで合わすとペダルが近過ぎたりする。
どちらとも運転操作に直結、すなわち安全運転に直接関係してくるので
ちゃんと合わせたいのだが出来ない事に困っている。
私は大人の標準体格から大きくは逸脱していないと思うが、そんな私が
ポジションを合わせれないってことは、意識があるかどうかは知らないが
実は良いポジションになっていない人は多いのではないかと推測する。
安全運転を何より重視する人が多いと思うが、こんなポジションが
良くならない車たちが多くていいのか?って思う。
アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故は大きく取り上げられたりするが
そうなる前段階として、ちょっとしたハンドル操作ミスとかアクセルから
ブレーキ、ブレーキからアクセルペダルへの足の移動で少し引っかかって
ヒヤッとしたとかありませんか?
ある、という人は、もしかするとポジションに問題があってのことかもって
考えて、今までとは違うポジションにしてみるとか試行錯誤して良いところを
見つけるようなことをしてみてはどうでしょう。って、考えたりもする。
なぜなら、本当にあまりにも合わないポジションに常に悩んでいるから。
あまり気にしない人が多いのからだと思うが、もっと真剣に良いポジションを
探ってみた方が良い。
でないと、作る側のメーカーもそこのところに注力しないからだ。
安全装備などと言われるものがてんこ盛りなのだけど、あくまで人が運転を
するのなら、最低限人が誤操作などをし難い作りにして欲しい。
そのひとつとして、多くの人が理想的なドライビングポジションがとれるような
運転席周辺の作りや装備をもっとちゃんとやるべきだと思いますよ。
今は勝手に運転してくれる方へと向いているのかも知れないが、それでも
現段階では圧倒的に人が操作し運転している車ばかりなのだから。
メーカーの言い訳に騙されてはいけませんよ。
たしかに凄い人たちが作っているのですけど、最終的に乗って運転しているのは
我々なのです。
なんか訳の分からない理屈を言われようと、実際に良いものは良いし、悪いものは
悪いのだから。
そこはちゃんと主張しないといけない所だと考えます。