プロジェクターヘッドライトが危険な理由 | mihiro bund

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この前書いたプロジェクターが見え難いという理由だが

どう説明したらと考えていたら急にひらめいたので書きます。

 

例えばですよ、一般公道の道幅(自分が走る車線)が4mだとしましょう。

大抵の車には余裕とも言える幅ですし、走っていて狭いとは感じないでしょう。

だから特に何って意識せずとも走っていられます。

直線なら道の先などが見え難いなんて全く感じない事でしょう。

ですが、その4m幅の直線道路が100m上空のその幅しかない一車線道路なら

あなたはどう感じるでしょうね。

 

上記の比較と同じ、つまり、後者の方がプロジェクターヘッドランプの車で

夜道を走っている状態なのです。

プロジェクターって光が当たって明るいところと暗いところの境界線が

ハッキリしています。とてつもなくハッキリ分かれています。

これが見え難さを感じるのです。

よって、明るさの単位がどうのとかいう問題ではないんです。

プロジェクターならではのことなので、このレンズではこうなってしまうのです。

もちろん、光が集約されているので対向車は眩しいし、ホント目をやられます。

 

少しくらい暗くても周囲が出来る限り広範囲でぼんやりでもいいので見えていた方が

人は安心するし、実際に暗いながらも見えている訳ですから。

この差は非常に安心感も安全性も高まります。

 

同じ幅でも上空100mを走るのと地べたを走るのとでは大きな違いです。

そんな怖い状態のプロジェクターをどうして受け入れられましょうか。

という理由です。