車を乗り換えたことは前回書きましたよね。
それも、評判のN-BOXにです。
まあ新車でも無いのでインプレッションなんていうたいそうなことは
言いませんが、少し乗って思ったことは、いくら剛性が良くなったとか
素晴らしい出来だとか言われていたとしても、箱バン(実際は箱ワゴン)
から乗り換えるとそんな凄いとは感じないということ。
年式だって古かったし距離だって軽く10万キロはオーバーしている車
なのに、実際に乗り比べて(乗り換えて)思うことは、荷物は箱バンの方が
圧倒的に載せれるし、剛性とか乗り心地においてもそんなに不足を感じない
ということ。
唯一、燃費だけは4~5割ほど違いがあり、今の車の方が良い。
ホンダのNシリーズの評判は発売以来良いのだが、それは一般の軽自動車
と比べての事なんだと思った。
箱バンを平然と苦も無く乗れる者にとっては燃費以外に対して勝るところはない
という印象だ。
それとちょっと気になるのがブレーキのタッチ加減と言うか効き具合とでも
言えばいいのか、ホンダの特徴なのかもしれないが(以前の別の軽では
そんな感じは受けなかったので)、どうも踏み力の加減が微妙な感じだ。
思っているよりも止まらない。
正確には、このくらいの踏み力なら止まれるはずと思っていても止まらないので
ブレーキをかけ出してから途中で踏み力を増してしまうということが殆んどだ。
踏めば止まるんですよ、ちゃんと。
でも私の感性とはマッチしていないんです。
沢山の車に乗って来た私がそう感じるのだから、まんざら無視できないタッチ
具合だと思いますよ、ホンダさん。
誤解の無いように、効かないのではなく、ブレーキを踏んだ時の減速具合が
私の思うよりも踏み力が必要なので感覚的にしっくりこないってこと。
車(個体)とかメーカーとか、特徴はあったりもすることは承知ですよ。
「おっ、この車のブレーキの反応はいいなぁ」って思う車もあるし、その逆で
「なんだこの車、ブレーキ効かないじゃん」って思う車もある。
それとは別なんです。
効かないなら効かないで、その効かなさを理解してコントロール出来るならいい
のです。
このくらいの踏み力でいいと思っているのに、それではまだ力が足らず思った
ようには止まれないこの現象が感覚的に怖いのです。
ホンダ車がそうなのか、それともへんてこりんなブレーキパッドでも使っているのか?
だから新車じゃないとインプレッションにならないんですよね。
単なる個体と個体の乗り比べでしかないのです。
その事は置いておいても、やっぱ箱バンは優秀です。
次はまた箱バンにしよっかな。
マニュアルにすれば燃費の問題もある程度は解消するだろうし・・・・・