どうしよっかなぁ~ | mihiro bund

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orihimemihiroは・・・・

自家用車のことである。

 

ここのところ軽ばかりを乗り継いでいる。

 

乗用車は今の時代お金がかかり過ぎるし、そのかかり過ぎるのを

良しとしない自分になったからだ。

 

安い軽を買って自分なりに楽しんでいる。

いくら中古といっても価格は割高感がある軽なのだが、何と言っても

維持費が安い。

古い軽だと燃費も小排気量の乗用車やハイブリッド車よりも悪かった

りもするが、タイヤ含む消耗品や車検費用などなど、トータル的に

安いからだ。

 

さてそこで私が気になると言うか、出来れば避けたい仕組みがある。

アイドリングストップ機能である。

この機能を避けようとすると年式の上限が限られてくる。

MTなら現行でもその機能は無かったりするモデルはあるが、何しろ

今の時代、MTの設定車種が少なすぎる。

 

私のポリシーの中に軽のオートマならターボ車。 MTならターボ無し

でも我慢するということがある。

プラス、アイドリングストップ機能無しがよかったり、プロジェクター

ヘッドライトは嫌だったりと、何かと注文というか昨今の車には厳しい

要求がいくつもある。

 

軽のターボ車って大抵は上級グレードの位置づけだ。

そうなるとプロジェクターヘッドライト標準装備率が高くなる。

ある年からはアイドリングストップ機能も付いてくる。

こんな一見避けられないようなことを避けようとしているのです。

 

例えば、初期のN-BOXターボならアイドリングストップ機能は無いが

最初のマイナーチェンジ以降は付いている。

なので初期のモデルしか選択肢がない。

これでもプロジェクターヘッドライトは妥協しているのだ。

 

軽トラがいいと思っているのだが、家族に猛反対され続けている。

なので箱バンという選択肢が出て来るのだが、これはこれで室内の

足元にタイヤハウスがあるので非常に狭いし、そのせいでペダル位置

が変なことになっている。

これを避けるには幅広規格になる前のモデルか、スバル製のサンバー

しかない。

しかしこれらは乗り心地に何点がある。

ホイールベースが短いのと前のオーバーハングが長いのでシーソーの

ような揺れが小刻みに起こる。

運転中、片腕を真っすぐ前に伸ばせばラッパーのように腕は上下に動く。

これを私は「この車に乗るとラッパーになる」と言うジョークで表現している。

 

 

いくら軽と言っても、あまりに古いとお金がかかる。

そこそこの年式でも距離を乗っていると、見た目以上に見えないところは

ダメージは多いし大きかったりする。

10年前後落ちくらいで走行距離が3万キロ以下くらいが自分が買ってから

4年~6年乗るのに丁度いいと考えるのだが、予算を含めこれらすべての

条件に合致する車などまず存在しない。

つまり、どこをどれだけ諦めるのかが問題になる。

 

その中でも予算は絶対です。

必要なお金が無ければ売ってくれませんからね。

思い出したけど、バカな販売員が以前いましてね、はじめにこちらは予算を

伝えたのですよ。 そして他の条件とかも。

そうしたら、「予算よりも重視する条件はありますか?」って聞いた来たのです。

言ってやりましたよ。「それ聞いて、お金が足らなくてもうってくれるの?」ってね。

そしたら、納得してなさそうな、不思議そうな顔をして「はぁ~・・・・」なんて言っ

たので、「お金を払わなきゃ売ってくれないでしょ? だから最重要ポイントは

価格なんですよ」と言ってやりました。

わかりますよ、車屋に限らずですが、論点を逸らして自分(販売員)の都合の

良いペースに話を持って行こうとする行為。

でもね、その時の販売員はそういうのとは違っていたので言ってやったのです。

最近は話にならない店員が多いです。

店(会社とか企業)が本気で社員を育てていないのがよくわかります。

 

話を戻して、予算の次に重要なのは形です。

昔ながらの「ザ・軽」という形なのか、ハイトワゴンなのか、などなどのことです。

次には直接見た印象ですね。

中古車って良し悪しの雰囲気って見るとなんとなくわかるんです。

人だと「オーラ」ってことと似ていると思います。

「あの人すごいオーラだよね」 なんて良い意味で言ったりしますよね。

見てそう感じるからですよね。

中古車も同じで、見て感じるものがあるんです。

そりゃそうです。

いくら車屋が綺麗にして展示してあっても、何年も大切に扱いメンテナンスも

ちゃんとしてきた車と、その逆の車はオーラが違います。

これは「修復歴」の有無や走行距離の多さなどとは全く異なります。

 

車の価格(査定も含め)ってそこは無視なんです。

感覚なので統一基準が出来ないからです。

だからそういことがわかる人はハズレの車を買う確率が極端に低いのです。

まあ自分で悪いところをせっせと交換とか直していけ大抵は悪くなくなるって

ことも言えるんですけどね。

 

三種の神器じゃないですけど、ある程度の年式や距離のいった車のを買った

場合、以前にも書きましたがブレーキパッドやフロントのロアアームは高確率

で良くない状態です。

ブレーキパッドだって車検受けで買えば交換されている場合もありますが、大抵

は交換されていないか、交換していても訳の分からん格安パッドかも知れない。

それなりのバッドと交換されていることが確認出来ない場合は自分でパッドを

買って交換する。 そうすれば間違いないからだ。(交換時に周りを見て点検

も出来るし)

ロアアームなんてのは大抵ゴムがダメになっている。

圧入されている部品なのでゴムのみの交換をしても結構高くつくので社外品の

信頼性の高いアームのアッセンブリーで替えちゃった方がいいと考える。

なのでロアアーム左右分を買って交換する。

でもこれは次の車検までまつ場合もある。

サイドスリップの調整をしないといけないので、それだけを業者にやってもらうと

4,5千円かかってしまう。

車検の時は基本工賃に含まれる作業なので余分に支払うことはない。

※安く車検をやっているようなところだと余分に工賃を取られるから注意が必要。

だから車検に出す直前(出来るだけ近く)に交換してサイドスリップは車検でやって

もらうのが一番お金がかからない。

ロアアームと同時にアッパーマウントも出来れば交換した方がいいですね。

どうせ役に立たないくらい劣化していますから。

 

というように、肝心なのは基本的な車の状態なのです。

ゴム類なんて絶対と言ってほどダメになっています。(交換していれば別)

言ってみれば、そういうところにお金をかけていないから安く売れるのです。

滅多にありませんよ、私が乗っていた車以外に古くて距離もいっている中古車の

ロアアームが交換されている車なんて。(事故とかで修理されている車は別)

出来ればアブソーバーも交換したいです。

アブソーバーって、オイルが漏れていると車検には通らないのですが、漏れが

目視出来なければどんなに性能的にダメになっていても車検は通ります。

なので、これも大抵は交換してなくダメな状態になっています。

 

つまり、中古車である程度の年数や距離がいっている個体は一般的には

ダメダメな状態なんです。

そのダメダメさ加減がどの程度か、ってことなんです。

そこは直接見ないとわからないし、見てもわからなかったりする。

乗ってしばらくしてから気付く嫌なところもあったりしますからね。

それでもそういうことが極力少ないようにと直接見る必要があるのです。

 

プロジェクターヘッドライトも嫌だけど、グレードが上だと殆んどプロジェクター

なんですよね。

危なくて仕方ないんですよ、私的にプロジェクターは。

 

 

気づけば今回は長いね。

読んでくれた方、「よくぞお付き合いしてくれました」って感じだね。

 

オイル漏れも微妙なんだよね。

一次的に抑えることが添加剤で出来ちゃうからね。

見に行ったときはオイルも漏れが無いなと感じても、実際に買って乗り出し

更にはオイル交換をしたらオイルが漏れだした。

なんてこともあるんですよ。

間違いなく添加剤で誤魔化してたなって感じです。

そこの車屋がやったのか、そこに売った人がやったのかはわかりません。

 

長々書いてきましたが、ということなので急いで探しては良い車との出会確率

は低い。

実際に乗り換えリミットの半年ほど前から探し始めて、良いのがあったら

すぐにでも買うという探し方をしないといけないです。

出会いと即決です。