リーガ・エスパニョーラ第34節 Rマドリード×エスパニョール | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

5月12日(土) レアル・マドリード4 - 3エスパニョール(@WOWOW)

 Rマドリードが、緩い守備からモチベーションの低いはずのエスパニョールに2点のリードを許しながら、終了間際に逆転勝利。

Rマドリード  前節から3人変更。ベッカムとロビーニョが出場停止で、両サイドにはイグアインとグティが先発。ロベルト・カルロスが負傷から復帰。4-2-3-1の布陣。
 序盤からペースを握り、Rカルロスやイグアインの際どいクロス等、サイドから可能性のある攻撃も十分にできていた。ところがその流れの中で、グティがボールを失ってカウンターを食らい、守備を崩されてよもやの先制点を失った。総じてこの日は守備が緩く、中盤でチェックが掛からないため、相手に割と自由にパスを回させてしまった。すると、またしてもカウンターを止められずに守備も崩され、追加点も許した。
 それでも、CKにセルヒオ・ラモスが合わせたチャンスの後、ラウルのクロスをRカルロスがすらしたボールをファン・ニステルローイがぶち込み、ようやく反撃ののろし。しかしその数分後、オフサイドがなかったか微妙ではあったが、緩い守備から簡単にゴール前でパスを回されてシュートを許し、またリードを広げられた。
 それでも、攻撃のリズムは衰えずチャンスは創れている。前半終盤のRカルロスのクロスを受けたファン・ニステルローイのシュートは、好セーブに阻まれた。後半開始直後には、ファン・ニステルローイのパスから途中出場のレジェスが抜け出したが、シュートに時間が掛かった上にシュートを外した。そして、Rカルロスのクロスをファン・ニステルローイがつないでラウルが決め、後半の早いうちに1点差に迫った。この頃から、相手ボールへの出足が早くなった印象で、カウンターの形もできている。さらに、エメルソンのパスにイグアインが絡んだこぼれ球を拾ったレジェスが、GKの飛び出した無人のゴールに収め、ついに同点に追い付いた。続いて、レジェスのパスからファン・ニステルローイが抜け出してシュートを放ったが、これは好セーブに阻まれた。
 70分頃からは、疲労からペースダウン、運動量が落ち守備も再び緩くなり、停滞感。決定的なピンチも迎えた。しかし終了間際、イグアインが粘ってレジェスとのワンツーから抜け出し、とうとう逆転に持ち込むことに成功。
 戦前から勝利は固いと思われたものの、結果として劇的な逆転勝利で勢い付いた。これで暫定ながら首位浮上。

エスパニョール  UEFAカップ決勝を控え、上も下もない消化試合で、タムード、デラペーニャ、リエラは休ませ、ルイス・ガルシア、コロミナス、サパレタ、ジャルケはベンチ、多くのサブメンバーを先発させ、パンディアーニ1トップの4-2-3-1の布陣。
 さすがに控え選手ばかりで、守備もそれほどタイトにならず、攻撃もほとんどつながらず、立ち上がりは完全に劣勢。特にサイドが緩く、際どいクロスを何度となく入れられていた。
 しかし、カウンターで先制点をもぎ取ることに成功。中盤でボールを奪い、ジョナタスとのワンツーからルフェテが入れたクロスをパンディアーニが難なく押し込んだ。これで攻撃陣が波に乗ると、その後もカウンターがよくはまった。そして、またしてもジョナタスのパスを受けたルフェテのクロスにパンディアーニがうまく合わせ、追加点まで取れた。1点を返された直後にも、ジョナタスのパスを受けたモハのパスから、パンディアーニが3点目を決め(オフサイドくさいが)、突き放す。
 ところが、守備はやはりイマイチ。特に左サイドバックのチカが不安定で、裏を取られたりクロスにかぶったりで、ここから何度もピンチを迎えた。後半序盤にそのサイドから1点を返されると、なぜかカウンターを受ける場面も出始める。そして、放り込まれたボールに対してGKカメニとチカが交錯したこぼれ球を無人のゴールに入れられ、せっかくのリードを失った。
 その後は、UEFAカップを見据えた調整の交代だけか。相手がペースダウンした終盤には、(コスタ?)のパスから途中出場のルイス・ガルシアが抜け出した決定機を創ったが、GKに飛び出されて決められず。逆に終了間際、やはりチカのサイドを崩されて、ついに逆転されてしまった。

■ビッグチャンス
 Rマドリード:  前半6回 後半7回 =13回
 エスパニョール: 前半4回 後半2回 =6回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 Rマドリード:○ファン・ニステルローイ、○イグアイン、○Rカルロス(攻撃時)、●グティ
 エスパニョール:○パンディアーニ、○ジョナタス、●チカ