リーガ・エスパニョーラ第25節 セビージャ×バルセロナ | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

3月3日(土) セビージャ2 - 1バルセロナ(@WOWOW)

(バルセロナの布陣)
     メッシ       ロナウジーニョ       ジュリ


ファン・ブロンクホルスト  イニエスタ  チャビ  ザンブロッタ


         プジョル    マルケス    オレゲル


                ビクトル・バルデス


 バルセロナが、1点リード+相手退場者という有利な状況にもかかわらず、逆転負けを喫し、2位セビージャとの直接対決で首位陥落。

セビージャ  4-4-2の布陣。ファビアーノ出場停止でケルジャコフとカヌーテの2トップ。アドリアーノが間に合って先発。ナバーロ負傷、エスキュデはベンチ温存で、センターバックはオシオとドラグティノビッチのコンビ。
 序盤は、相手の布陣に戸惑ったか攻撃のリズムが上がらず。逆にオフサイドを取り損ねてサイドを破られ、中央の対応が間に合わずに先制点を許した。その後は反撃に出て、持ち味のサイド攻撃からチャンスを狙い、アウベスのドリブル突破からのラストパス等惜しい場面も出始めた。ところが、ポウルセンのバックパスを相手選手に拾われて決定的なピンチを迎えると、Pエリア内でオシオが後方タックルで強引に止めてしまい、PK&退場。しかしこのPKをGKパロップが止めると、数的不利にもかかわらず反撃の勢いが加速。そして、アウベスのパスを受けたケルジャコフがうまく反転してシュートを放ち、同点に追い付くことに成功した。さらに後半、カステードがボールを奪ってからのカウンターでフりーキックを得ると、これをアウベスが直接決め、逆転にも成功した。その後は、相手が勝手に退場者を2人出して立場逆転。終盤には、前掛かりになった相手に対して駄目押しのチャンス。しかし、カヌーテは好セーブに阻まれ、再びカヌーテと途中出場のアルファロはシュートを外し、アウベスのシュートもバーに外れ、追加点はならず。ロスタイムに1回だけ、(カステード?)がPエりア内でボールを奪われてヒヤッとしたものの、それ以外にほとんどチャンスを許さず、見事に逆転勝利。
 直接対決を制して首位浮上。他の上位チームと同じく、セビージャもホームなら勝てる。

バルセロナ  国王杯に続き、またもや意表を突く3-4-3の布陣。ただし今回の中盤はフラットで、サイドに厚みを持たせた印象。デコとテュラムは休養、モッタは負傷。予想と異なり、メッシは先発、エトーもベンチに入った。
 ボール支配は高く、両ウィングバックの攻撃参加もできていた。前半早速、オレゲルのパスでザンブロッタがオフサイドぎりぎりでサイドに抜け出しクロス、ロナウジーニョがフリーで合わせて、貴重な先制点を奪った。さらに相手バックパスを奪ったロナウジーニョがPエリア内で倒されてPK獲得、退場者付きで試合の趨勢を決めるチャンスを得たが、ロナウジーニョのPKは止められた。これで試合の流れが大きく転換。前半終盤、マルケスがマークしていた相手に反転シュートを許してしまい、試合は振り出しに。さらに4-3-3の布陣に変更した後半、メッシがボールを奪われたカウンターからフリーキックを与え、これを直接決められてとうとう試合を引っ繰り返された。その直後には、ジュリがボールを奪われた後の報復行為で(?)やや厳しい一発退場【追記:試合後取り消されなかったということは、妥当な退場だったということか】、数的優位さえ失った。エトーもサビオラも引っ張り出して反撃を狙うが、何もチャンスを創れないまま、さらにザンブロッタが抗議で(?)2枚目のイエローをもらって退場してしまう始末(罰金もの)。それでも1点差にすぎなかったもののチャンスはろくに創れず。ロスタイムにエトーが相手Pエリア内でボールを奪ったもののシュートミス、唯一の決定機もフイにして敗れた。
 CLリバプール戦同様、リードして追加点の機会もあったのに、守り切れずに逆転負け。しかも今回は数的優位にあったにもかかわらず、というのが情けない。次のリバプール戦リターンマッチでも、どうせ2点先取したとしても猛反撃を食らうことだろう。1点リード+相手退場者という有利な状況で逆転を許してしまうようなチームは、このリーグで優勝するだけの資格はない。また、このリーグのレフェリーは簡単に退場処分を出しすぎる印象があるとはいえ、逆転された途端に自ら首を絞めるように退場者を出すというのは、選手間のモラルの低下すら感じる。まるで、レアル・マドリードやかつてのインテルみたいだ。

■ビッグチャンス
 セビージャ: 前半3回 後半7回 =11回
 バルセロナ: 前半2回 後半4回 =6回