CL準々決勝第2戦 バレンシア×チェルシー | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

4月10日(火) バレンシア1 - 2チェルシー(@スカパー)
※2戦合計2 - 3で、チェルシーが準決勝進出。

 チェルシーが、後半の選手交代・布陣変更でバレンシアを攻め立て、またしても逆転で勝ち抜けを決定。
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/news/kind=1/newsid=526297.html
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/fixturesresults/round=2359/match=300135/report=rp.html

バレンシア  前戦リーグ戦から7人変更。無理してローテーションしてこの試合に備えた。第1戦からは、モリエンテスが復帰した一方、ビセンテが負傷して入れ替わっただけ。4-4-2の布陣。中盤左サイドにはシルバが回り、最終ラインのラインナップは同じ。
 アドバンテージを握って試合に入ったが、最初は積極的。よくプレスを掛けて攻撃も仕掛けていた。しかし10分を過ぎたあたりから、受けに立ち始め、攻撃がほとんどなくなった。守備は集中していたので、流れの中からはほとんどピンチはなかったが、セットプレーでマークが外れる場面はあった。それでも、スピードに乗ったカウンターが成功。1つ目は、ビジャのパスを受けたモリエンテスが決定的なシュートをポストに当ててしまったものの、その直後、ホアキンのクロスから、ビジャがニアで守備を引き付けてフリーになったモリエンテスが今度は決めて、先制点を挙げた。その直後にも、ビジャのドリブル突破からの追加点のチャンスも創った。
 ところが後半序盤、クロスを跳ね返すことができずにこぼれ球を押し込まれ、痛恨の同点弾を許してしまった。これで精神的にも肉体的にも疲労感が出たのか、リズムを崩してしまった。攻撃はまるでつながらず、出足が鈍くなってこぼれ球はほとんど拾えず、まだ勝負が振り出しに戻っただけなのに、【追記:試合を決めることになるアウェイゴールの追加点を恐れてか、】防戦一方。セットプレーからの決定的なシュートをGKカニサレスのスーパーセーブでしのぐ場面もあったが、ついに試合終了間際、サイドからシュートをぶち抜かれてアウェイゴールの勝ち越し点を浴び、万事休す。
 追い付かれるまでは理想的な展開だったのに、持ちこたえられず。コンディション的には温存した選手が多く有利なはずだったのに、どうして疲労が相手より早かったのだろう。これで前戦のリーグ戦を捨てた意味が無くなった。

チェルシー  シェフチェンコやバラック等を温存した前戦リーグ戦から、5人変更。第1戦からは、エッシェンが復帰して4-4-2の布陣に戻した。
 必ず得点が欲しい試合。しかし、徐々にボールは支配するものの、パスをつないで相手ゴール前に攻め込むことができず、ドログバ頼みのロングボール等の空中戦やセットプレーでしか、活路を見出せない状態。コーナーキックにフリーで合わせたバラックのヘッドは、GK正面。(?)のクロスにドログバが競り勝って合わせたヘッドは、好セーブに阻まれた。逆に、速いカウンターを止められずにピンチ。ついには、クロスに対し、ニアの選手に3人も競りに行ってしまってフリーの選手に先制点を挙げられた。
 後半頭から、Jコールを入れるとともにエッシェンを右サイドバックに入れた、4-3-3の布陣に変更、攻撃の圧力を増した。すると、フリーキックの流れからエッシェンがクロスを入れると、ドログバのシュートのこぼれ球をシェフチェンコが押し込み、やや幸運な形で同点に追い付いた。やっぱり空中戦のドログバ絡みか。これで勢いに乗って、さらに攻め立てる。カウンターのこぼれ球を拾ったドログバのシュートはGKに止められた。終盤のフリーキックに合わせたバラックの決定的なヘッドは、好セーブで入らず。そしてついに終了間際、上がって来たエッシェンが角度のない場所から思い切ってニアを破り、劇的な決勝点を挙げた。
 またしても終了間際の得点。なぜかチェルシーにとって、すべてがいい方向に回っているのが気に入らない。もちろん、それだけの努力が行われていることは認めるが、どうにもその強引なサッカーとともに好きになれない。まぁ、マンチェスターUにとっては、チェルシーも同様にCLとの両立に苦しんでくれた方が、プレミアリーグの優勝を争う上ではありがたいが。なお、エッシェンが次戦出場停止。

■ビッグチャンス
 バレンシア: 前半4回 後半1回 =5回
 チェルシー: 前半3回 後半5回 =8回