CL準々決勝第1戦 PSV×リバプール | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

4月3日(火) PSVアイントホーフェン0 - 3リバプール(@スカパー)

 両チームの最近のチーム状態どおり、リバプールが、第2戦を行う必要がないほどの点差を付けて、快勝。
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/fixturesresults/round=2359/match=300130/report=rp.html

PSV  負傷者多く苦しい布陣。前戦リーグ戦から2人変更。試合勘の戻らないクライフェルトに代わってジエゴ・タルデッリが先発。負傷のアフェライに代わって、バイリュネンが先発。アレックスの使えないセンターバックには、今日はシモンが入り、コクーは中盤へ。前戦、軽率な守備で途中交代させられたダ・コスタは、引き続き先発を任された。意外にもバイリュネンが前線の真ん中に入った、4-3-3の布陣っぽい。ベンチには6人しか入らず。
 前半途中までは、最近の試合の中では内容はかなりいい方。パスの回りは悪くなく、大きな展開もあり、どちらかといえばペースを握れていた。タイトな守備も出来ている。相手の守備を崩す場面は少なかったものの、先制できそうなチャンスはあった。前半、クロンカンプのクロスから、バイリュネンがフリーでボレーシュートを放ったが、相手に当たってしまい枠を逸れた。しかし逆にその数分後、左サイドを崩されてクロスから先制点を失った。これで攻撃のリズムを失った印象。しかも、後半頭には(負傷で?)ファンルファンが交代(【追記:やはり負傷交代】)、攻撃の核さえ失った。さらに後半序盤には、GKゴメス、メンデスとパスミスを連発、ついにはシモンのパスミスを拾われてミドルシュートを叩き込まれ、痛恨の2失点目。続いて、クロスにダ・コスタが競り勝てずにヘッドを叩き込まれ、勝負ありの3失点目。その後になってようやく数分間だけ攻勢を掛けたが、守備を崩すには十分な精度や工夫なし。1点も奪えずに敗れた。
 ベストメンバーが揃わないのだから仕方あるまい。できれば、ベストな状態で対戦を楽しんで観たかった。まぁ、これで国内のリーグ戦に専念できると思えば、結果として悪くないかも。ただし、引きずらなければだけど。。。

リバプール  前戦リーグ戦から3人変更し、通常の4-4-2の布陣。前戦ハットトリックと好調のクラウチが予想外にも引き続き先発、復帰したカイトと2トップを組んだ。そのほか、温存したリーセとフィナンが先発。出場停止のシソコに代わって、マスチェラーノが引き続きセンターハーフに入り、ジェラードは引き続き右サイドハーフ。PSVと対照的に、ベンチも充実。
 序盤から、慎重、守備的な試合運び。さすがに、ホームの時のような攻撃の迫力はない。コーナーキックからキャラガーのドンピシャのヘッドが好セーブに阻まれた場面こそあったものの、逆にクロスから際どいピンチも迎えていた。しかし、フィナンのクロスから、ジェラードがカイトの後ろからうまいコントロールのヘッドを決め、大きなアウェイゴールでの先制点を奪うことに成功した。後半開始早々にも、相手のパスミスを拾ったリーセが得意のミドルシュートを叩き込み、大きな追加点。さらに、フィナンのクロスから、クラウチが2戦連発で珍しくヘッドを叩き付けて3点目、この試合どころか、準々決勝の対戦自体の勝負を付けた。その後はしっかり守備の手綱を締め、無失点で済ませたのも大きい。
 さすがにホームにこの点差で帰れば、逆転されることはないだろう。99%勝ち抜けは決まり。カイトがセットプレーの邪魔をしてつまらないイエローをもらって第2戦は出場停止になったが、おそらくは準決勝に向けてクリーンな状態にするための故意。また、戦力に大きな影響はないが、アウレリオは重傷を負った模様。

■ビッグチャンス
 PSV:   前半2回 後半1回 =3回
 リバプール: 前半3回 後半4回 =7回

■印象に残った選手・注目した選手
●ソン・シャン(PSV):後半頭から中盤ないし3トップの左サイドで起用された。守備の選手かと思っていた。最初のうちは攻め上がったりしてまずまずの印象だったが、途中からミスばっかり。不用意にボールをキープしすぎ。