CL準々決勝第1戦 ミラン×バイエルン | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

4月3日(火) ミラン2 - 2バイエルン・ミュンヘン(@スカパー)

(ミランの布陣)
            ジラルディーノ
 
          セードルフ   カカ

    アンブロジーニ  ピルロ  ガットゥーゾ

ヤンクロフスキ  マルディーニ  ネスタ  オッド

              ジーダ

 ミランが、せっかく後半半ばまでほぼ完璧な試合をしていたのに、動きが落ちてアウェイゴール2点を取られ、負けに等しい引き分けを喫した。
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/fixturesresults/round=2359/match=300128/report=rp.html
http://number.goo.ne.jp/news/others/article/kfuln20070405002008.html

ミラン  前戦リーグ戦から6人変更。ジラルディーノの1トップに戻し、4-3-2-1の布陣か。両サイドバックも温存したレギュラーが復帰。マルディーニとネスタのセンターバックのコンビは、昨年11月のセリエAローマ戦以来か。
 序盤から、積極的にプレスを掛けてペースを掴む姿勢を見せた。攻守の切り替えも非常に速かった。両サイドバックの攻撃参加もまずまず。しかし、ジラルディーノのポストプレーが雑で、周りと合わない場面が多いのが気になった。前半のコーナーキックから、アンブロジーニがフリーで得意のヘッドを強烈に叩き付けたが、GK正面でセーブされた。また、ネスタのフィードでサイドに抜け出したオッドのクロスから、ジラルディーノがヘッドで合わせたが、好セーブに阻まれた。それでも前半終盤、コーナーキックの流れから、(?)【追記:オッド】のパスからオフサイドラインをかいくぐったピルロがループ・ヘッドをうまく決め(狙いではないかも)、ついに先制点を挙げた。後半序盤にもアンブロジーニのクロスにカカが走り込んだが、GKに詰められて枠に飛ばせず。
 しかし後半半ばから、疲労から運動量ががっくり落ち、プレスの早さ・厳しさがなくなって相手にペースを明け渡してしまった。カウンターもうまく決まらない。それでも守備を崩される場面はなかったが、クロスを入れられると、そのこぼれ球もクリアできずに押し込まれ、痛恨の失点=アウェイゴールを喫した。しかし、カカが仕掛けてPエリアに持ち込むと、微妙ながら倒してくれてPK獲得、とりあえず勝ち越しには成功した。ここでようやく守備固めの選手交代。ところがロスタイム、ラストプレーのフりーキックから、再びこぼれ球を蹴り込まれて失点、引き分けに持ち込まれてしまった。
 後半途中まではほぼ完璧な試合内容だったし、最後まで守備はほとんど崩されていなかっただけに、非常に悔しい結果。今ならインテルの悔しさがよく分かる。これで第2戦のアウェイでは、勝利(あるいは、まず無理だが3点以上取って引き分け)が必要になった。しかし、ジラルディーノが第2戦は出場停止。1-0での勝利が一番現実的か。

バイエルン  カーンとファン・ボメルの出場停止で、前戦リーグ戦から2人変更。GKはレンジングが先発。ハーグリーブスが復帰し、引き続き先発のオットルとダブル・ボランチを組んだ。
 アウェイとはいえ引いて守るわけでなく、アウェイゴールを奪おうとする姿勢は見せていた。しかし、2トップにボールがなかなか収まらず、守備を崩すに至らない。また、相手の速いプレスに、自陣でボールを失う場面も比較的多い。前半惜しかったのは、オットルのミドルシュートくらい。際どいピンチをGKレンジングの好セーブでしのいでいたが、オフサイドラインを突破されて、前半終了間際に失点。
 ところが後半途中から相手の運動量が落ちてくると、選手交代を先に行ったのも功を奏し、逆に比較的早い出足でペースを掴むことに成功、攻勢を掛けることができるようになった。そして、コーナーキックの流れで、サリハミジッチのクロスから、途中出場のピサーロがつぶれたこぼれ球を拾ったバン・ブイテンが蹴り込み、同点に追い付くことに成功した。しかしその数分後、ルシオが振り切られそうになってタックルを挑むがボールに届かずPKを取られてしまい、再び勝ち越された。そのままでもアウェイゴールを奪って優位ではあったが、さらに攻勢を掛けた。するとロスタイム、フリーキックが流れたところを再びバン・ブイテンが蹴り込み、大きな2つ目のアウェイゴールの同点弾も挙げることに成功した。
 1回戦のレアル・マドリード戦と同様、最後まで粘り強く戦った努力が報われた。ホームの第2戦は、とりあえず引き分けでOKの、かなり有利な立場に立った。とはいえ、守備を崩す攻撃ができなかったのは間違いない。

■ビッグチャンス
 ミラン:   前半4回 後半1回 =5回
 バイエルン: 前半2回 後半2回 =4回

■印象に残った選手・注目した選手
●ジラルディーノ(ミラン):ポストプレーでミス連発、攻撃の芽をつぶした。決定機もあったが、好セーブに阻まれたとはいえ決められず。
・レンジング(バイエルン):大きなミスはなく、好セーブで決定的なピンチを防ぐ場面も2,3度あり、まずまず。