11月1日(水) コペンハーゲン1 - 0マンチェスターU(@スカパー)
(マンチェスターUの布陣)
ルーニー スールシャール
ロナウド オシェイ キャリック フレッチャー
エインセ シルベストル ビディッチ ブラウン
ファン・デル・サール
メンバーを何人か落としたマンチェスターUが、不甲斐ない戦いを披露して敗れた。
コペンハーゲンは、4-4-2の布陣。これまで左サイドに入っていたハッチソンがトップに入ったのが目新しいところか。ホームでの試合は初めて観たが、攻撃的な姿勢を見せ、ボールへのアプローチもアウェイとは比べ物にならないほど速かった。しかし攻撃時の工夫やアイデアがあまり感じられず、ほとんどチャンスは創れない。後半序盤には、ベルボルのクロスからハッチソンが決定的といってもいい場所からヘッディングを外してしまう場面はあったが、それ以外は得点の可能性は感じられず。ところが、後半半ば、コーナーキックの流れからハッチソンの落としをアルベックが押し込んで、驚くべき先制に成功。その後のマンチェスターUの反撃をGKクリスチャンセンの好セーブ等でしのいで、見事に金星を勝ち取った。
マンチェスターUは、前戦リーグ戦から6人入れ替え。軽い軽傷を抱えるサア、ギグス、ネビルは休養させ、スコールズやリオはベンチスタート。勝ち点に余裕があるためか、消極的な試合運びを続けた。運動量のないセンター2人が攻撃にほとんど絡まず、トップの収めどころもルーニーしかなく、この数試合の好調時のスムーズなパス回しは影を潜めた。ハーフタイムに渇を入れられたのか、後半にはオシェイやルーニーが決定機を迎えたが、どちらも外して先制点が取れない。すると、コーナーキックから先制点を許してしまう、最悪の展開。慌てて反撃に出るも、GKの好セーブもあって追いつくことはできず仕舞い。ロスタイムには、スールシャールが負傷退場する一幕も。内容的には引き分けでも妥当な試合だったが、チーム力からすれば勝っておくべき試合だった。
コペンハーゲンは、この初勝利でグループリーグ突破に望みをつないだが、次戦アウェイのベンフィカ戦では再び防戦一方になる可能性が高く、やはり突破は難しいだろう。
マンチェスターUにとっては、セルティックが敗れたことで2位との勝ち点差は縮まらず、優位性は維持できたのは幸運だった。しかし、セルティックのアウェイ戦で勝つよりも、この試合に勝つほうがよっぽど簡単だったはずで、この試合への臨み方には疑問が残る。この試合でグループリーグ突破を決めておいてから、残り2戦を控え選手で流すべきだったのではないか。こんなだらしない試合をして、リーグ戦に悪影響が出なければいいけど。
■ビッグチャンス
コペンハーゲン: 前半1回 後半3回 =4回
マンチェスターU: 前半3回 後半6回 =9回
■印象に残った選手
●オシェイ(マンチェスターU):相変わらず腰高なプレースタイルで、プレスを掛けられるとボールを失いやすい。後半序盤の決定機もあっけなく外した。