9月26日(火) レアルマドリード5 - 1ディナモキエフ(@スカパー)
レアルマドリードが、ディナモキエフの鋭いカウンターに苦しんだものの、最後の詰めの甘さと守備の甘さに助けられ、楽勝。
レアルマドリードは、ファン・ニステルローイを1トップに、ラウル、レジェスを両サイド、グティをトップ下に置いた4-2-3-1の布陣。シシーニョ、サルガドの負傷欠場で、右サイドバックにはメヒアが起用された。試合全体にわたって攻勢を握り、ディナモキエフ守備陣のミスにも助けられて大量得点をマーク。そのため終盤には、負傷明けのロナウドを途中出場で調整させる余裕も。他方守備では、ディナモキエフの鋭く速いカウンターを止めることができず、多くの得点機会を与え、不安な部分をのぞかせた。
ディナモキエフは、ミレフスキを1トップにした4-2-3-1の布陣か。序盤から鋭いカウンターでチャンスを作り、先制点を奪う決定機すらあった。ワンタッチパスを使ってうまく裏に抜け出していた。しかし最後の部分、パスやシュートの精度に欠いて何度もチャンスを逃して1点返すにとどまり、結局は大量得点差になってしまった。守備では、ミスや甘いマークが大量失点につながった。先制点は、キーパー、シェフコフスキのシュート処理のミス。4失点目は、ゴール前でガブランチッチがラウルにボールをかっさわられたもの。最後は、抜け出したファン・ニステルローイをシェフコフスキが倒してしまい、退場&PK。
レアルマドリードは、守備さえ気を抜かなければ、この程度の守備の相手では圧倒できる。次節のステアウアブカレスト戦(アウェイ)でグループリーグ突破の可能性が見えてくるだろう。
ディナモキエフは、カウンターの武器があるだけに、守備のもろさがもったいない。連敗で、グループリーグ突破はほぼなくなっただろう。
■ビッグチャンス
レアルマドリード: 前半9回 後半5回 =14回
ディナモキエフ: 前半5回 後半5回 =10回
■印象に残った選手
○ディアラ(レアルマドリード):豊富な運動量で、意外にも攻撃的なセンスも見せた。エメルソンに守備を任せ、サイドにも開いて、質の高いパスやクロスを供給していた。リヨンではもっと守備に専念していたような印象だったが、ほとんどエッシェンと変わらなかった。
○グティ(レアルマドリード):中盤で攻撃のリズムを作っていた。味のあるパスで決定機も演出。
○レジェス(レアルマドリード):前半のみの出場だったが、ラウルとともに両サイドでアクセントを付けていた。前半終了間際に、試合を決定付ける3点目を見事なボレーで決めた。