2月17日(土) ベルダー・ブレーメン0 - 2ハンブルガーSV(@J Sports)
ブレーメンが、引いて守る最下位ハンブルガーの守備を崩せず、ミスで得点もプレゼントし、まさかの痛恨の3連敗。
ブレーメン 出場停止のウォメに代わって左サイドバックにシュルツ、負傷のボロウスキに代わってブラニェスが中盤に入ってボランチで先発。クローゼとのパートナーにはローゼンベリが入った。ほぼ押し込んで一方的に攻撃を掛けるが、引いて守る相手を崩せず、チャンスがほとんど創れない。週中のUEFAカップの影響もあるのか、動きも鈍い。速いパス交換で崩すとか、サイドを崩して精度の高いクロスを上げるとかいった工夫も感じられない。一番惜しかったのは、後半のフリーキックにクローゼがほぼフリーで合わせたが外れた場面。その上、相手にほとんどチャンスを与えていなかったのに、前半終盤、クロスに向かって飛び込んでくる選手をイェンセンが軽率に引っ掛けてしまい、PKで先制点を与えてしまった。さらに後半になると追加点のピンチにさらされ、オフサイド判定で助けられる場面も。ついに試合終盤には、途中交代のニーマイアーがクリアボールの競り合いで負けて独走を許し、駄目押し点まで与えた。2連敗後の勝たなくてはいけない大事なホームゲーム、しかもノルト・ダービーで、全く勝てる要素のない試合を演じてしまった。
ハンブルガー オリッチ1トップ、ファン・デル・ファールトがトップ下の、4-4-1-1の布陣か。攻撃の意識は薄く、引いて人数を掛けて守り、一発カウンターを狙う戦術。しかし前線にボールが収まらず、攻撃はほとんどファン・デル・ファールト頼み。守備では細かいミスはあるものの、決定機を与えずしっかり守った。これが報われたか、前半終盤には、マハタビキアのクロスにヤロリームが走り込むと、引っ掛けてくれてPK獲得、ノーチャンスで先制点をものにした。後半にはさらに追加点のチャンス。ファン・デル・ファールトがうまいヒールトラップで交わしてシュートを放つも、惜しくも枠外。ファン・デル・ファールトのクロスに合わせたソリンのヘッドはゴールネットを揺らしたが、怪しいオフサイドの判定。しかしついに終盤、クリアボールの競り合いに勝ったファン・デル・ファールトが独走から追加点を挙げ、試合を決めた。引き分けで十分と考えていた戦術だったはずで、大きな金星。
ブレーメンは、まさかの3連敗で3位転落。優勝の可能性は限りなく無くなったか。【追記:首位シャルケも勝てなかったので、首の皮1枚残っているかどうか。】
ハンブルガーは、もちろんシーズン初の連勝。残留に光が差してきたか。
■ビッグチャンス ※PK自体は含まず
ブレーメン: 前半4回 後半4回 =8回
ハンブルガー: 前半0回 後半3回 =3回
■印象に残った選手・注目した選手
○ヤロリーム(ハンブルガー):豊富な運動量で攻守に貢献。ファウルも多いが、よく食い止めていた。また、前線への飛び出しで先制点を呼び込んだ。
●オリッチ(ハンブルガー):ほとんどボールに絡めず。周りと合わずにチャンスをつぶす場面もあった。
・ベンジャミン(ハンブルガー):前に観た時はミスで試合を台無しにしていて二度と使われないような選手かと思っていたが、この試合では普通の選手だった。ミスもあったものの、1対1では突破を許さず、守備に貢献していた。
http://blogs.yahoo.co.jp/spxpy549/3737926.html