2月16日(金) アイントラハト・フランクフルト0 - 4シュトゥットガルト(@J Sports)
攻撃力が守備力を上回る両チームの対戦は、得点能力で上回ったシュトゥットガルトの大勝。
フランクフルト 4-2-3-1の布陣。シュピヒャー出場停止でシャフタールが左サイドバック、ジョーンズ再負傷でクリスがボランチで先発。攻撃のリズムは悪くなく、少なくても得点のチャンスは十分に創れていた。他方守備は、速攻への対応で苦労していた印象。開始直後に守備を完全に崩されて失点。さらに中盤でパスカットされてカウンターを食らい2失点目。それでも1点を返すチャンスは創れていたが、クロスのこぼれ球を拾ったマイアーは決定機のシュートを外し、コーナーキックがこぼれた決定機もバソスキが空振り、マイアーが仕掛けてからのパスを受けた高原の至近距離の反転シュートはブロックに遭い、得点できない。すると前半終盤、オクスが抜かれてサイドを破られ、3失点目。後半にも決定機はあったものの、フゲルの突破からのクロスに合わせたキルギアコスのシュートはポストに外れ、そのこぼれ球のシュートもGKに阻まれた。これで命運尽きたかチャンスは減り、逆にフゲルがPKを与え、ついに4失点目。少なくても1点は取れていておかしくなかった攻撃内容だったはずで、ダメージの残りそうな大敗。
シュトゥットガルト メイラ負傷でタスチがセンターバックに戻り、右サイドバックにオソーリオ。2トップを起点とした速いパス回しでチャンスを創出。他方で守備には堅さは感じられず。開始早々、ヒルバート→カカウ→ゴメスとつないでクロス、これに走り込んだヒルバートが合わせ、幸先よく先制点を奪った。さらに、中盤で(パルド?)のパスカットから、ヒツルスベルガーとのワンツーからゴメスが追加点。その後のピンチをしのぐと、前半終盤には、マニャンがサイドを破ってクロス、流れたボールを詰めて来たオソーリオが決めて3点目、両サイドバックで試合を決めた。後半は攻撃のペースを落としたものの、途中出場のシュトレラーのパスを受けたゴメスが、うまく体を入れてボールをキープすると倒さされてPK獲得、4点目も奪って大勝を決めた。
フランクフルトは、攻撃力は間違いなくありそうなのに、得点が取れず報われない試合が多い。また大事な時間帯で失点を喫する試合も多く、試合運びに課題を抱える印象。
シュトゥットガルトは、2試合連続4得点で得点力は高いが、優勝を狙うには守備の堅さは感じられず、攻撃に陰りが出てきた時に失速する可能性も。
■ビッグチャンス
フランクフルト: 前半6回 後半1回 =7回
シュトゥットガルト: 前半5回 後半3回 =8回
■印象に残った選手・注目した選手
・高原(フランクフルト):トップ中央で先発。序盤から、くさびを受けて攻撃のリズムをうまく作っていた。仕掛ける姿勢も見せた。パスを受けて至近距離からシュートを打つチャンスはあったが、相手にブロックされて得点はできず。2失点目のきっかけのパスカットされた場面は、相手の速い寄せを賛えるべきか。前半だけで交代されたが、代わりに入ったアマナティディスがほとんどチャンスに絡まなかったことからすると、試合は決まったという判断から温存されたと前向きに捉えるべきか。
●カカウ(シュトゥットガルト):ボールによく絡んで攻撃の起点になってはいたが、トラップが大きくなってボールを奪われ、チャンスをつぶす場面も目に付いた。後半途中で交代された時には不服そうだったが、フェー監督になだめられて治まったか。