ブンデスリーガ第17節 ベルリン×フランクフルト | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

12月16日(土) ヘルタ・ベルリン1 - 0フランクフルト(@J Sports)

 フランクフルトが、チャンスはありながら決定力を欠いて敗れた。

ベルリン  中盤ダイアモンド型の4-4-2の布陣。攻勢を取る時間はやや長かった。引いて守る守備に手を焼き、個人技以外に攻撃の形が見えない。パンテリッチの強烈なシュートはポスト止まり。同じくパンテリッチのドリブル突破からのヒメネスのチャンスはゴールライン上でブロックされた。他方でボールの失い方が悪く、そこからのカウンターに対する守備の準備も薄く、同数以下で守る羽目になる場面もあり、そこで先制点を失わなくて助かっていた。ボアテング、ファティ等、汚いファウルで止めた場面もあった。すると後半、ダールダイのクロスからパンテリッチが落としたボールを、ヒメネスがうまいトラップで守備を交わし、先制点を決めた。これで守備意識が高くなって不用意なカウンターを食らうことは少なくなり、決定機はシュートミスで助けられ、逃げ切った。
フランクフルト  4-1-4-1の布陣か。高原1トップでオクスが右サイドハーフに入った。左サイドバックには若手のシャフタールが抜擢され、GKはツィマーマンに変更。プレルは、前節の6失点や2点差を追い付かれた前戦のUEFAカップの責任を取らされた形か【訂正:病欠だそうだ】。集中した守備から、素早い攻撃への切り替えでカウンターの形がよくできていた。前線の頻繁なポジションチェンジも有効だった印象。しかし、精度が高くない上に、チャンスは創っても決定力がないのが残念。前半の【追記:カウンターから】バイゼンベルガー【訂正:シャフタール】のパスに抜け出したケラーのシュートは力なく、後半のカウンターからのフゲルのシュートも好セーブに阻まれた。すると、ゴール前でバソスキがトラップで交わされて先制点を許していまう。それでも(?)のパスからトゥルクが決定機を迎えるが、シュートを外して最後まで得点を奪えず。内容はベルリンを上回っており、先制できていれば、さらにカウンターのチャンスも増えて勝てた試合だったのではないか。

 ベルリンは、上位に着けている割には守備が緩い印象。カウンターへの備えは信じられないほど。これでは安定した試合はできないだろう。
 フランクフルトは、素早いカウンターの形が一つの武器になりそう。問題は決定力。

■ビッグチャンス
 ベルリン:    前半2回 後半2回 =4回
 フランクフルト: 前半2回 後半4回 =6回

■印象に残った選手
・高原(フランクフルト):チャンスに絡んだのは後半始めの1回くらいか。抜け出してシュートも打てたが、選択した横パスを繋げられずにチャンスをつぶした。シュート自体は、大きく外した1本くらい。後半途中、相手Pエリア前でボールを失ってカウンターのきっかけを創った直後、疲労を考慮されてか、交代される。
●ボアテング(ベルリン):攻守ともに、体格どおりの強引なプレーが目立った。
【追記】○シャフタール(フランクフルト):初先発ながら、攻撃面では十分な存在感。きれいなラストパスを出す場面もあれば、コンビネーションでサイドを駆け上がる場面も。守備面はまだ未知数だが、楽しみな選手。