12月17日(日) ボルシア・ドルトムント1 - 2バイアー・レバークーゼン(@J Sports)
ドルトムントが、不安定な守備で先手を取られ、追い付けずに敗れた。
ドルトムント 4-3-3の布陣を継続。フライ出場停止、バルデス負傷で、アモアが初先発、ピーナールが久々先発復帰。チンガ出場停止でサヒンが先発。基本的にはペースを握っていた。サイドからの攻撃を狙っていたはず【追記:だが、息の合わないプレーも多い】。クリンゲがサイドを突破したクロスにピーナールが合わせて先制できるチャンスもあったが、これはGKの好セーブに阻まれた。他方、ベアルンスとアメディックの最終ラインの守備は不安定。1本目のベアルンスのミスはオフサイドでたまたまオフサイドで助かったが、2本目はベアルンスが交わされて先制点を喫した。さらに3本目、Pエリア内でパスを回されて決定機を創られたがシュートミスに助けられた。後半にはセットプレーから何度か追い付くチャンス。コーナーキックに合わせたベアルンスのヘッドはゴールライン上でブロックされ、フリーキックをダイレクトボレーで狙ったクリンゲのシュートはGKの好セーブに阻まれ、ピーナールのクロスに合わせたクリンゲのヘッドはバーに当たっただけ。逆にクリアボールを拾われてリードを広げられた。終盤にはアメディックを前線に上げてパワープレー、コーナーキックからそのアメディックが1点を返したものの、もう1本はポストに外れ、惜しくも追い付けず。
レバークーゼン 前戦UEFAカップと全く同じ4-2-3-1の布陣。ボロニンが1トップ、アチルソンが左サイドに入った。ボールは支配されてボールを奪ってからの速いカウンター攻撃が主体。守備は、サイドからクロスを上げられる場面が多く、そのクロスからピンチを迎えることも多い。セットプレーの守備も防ぎきれていなかった印象。最初の決定機をGKブットの好セーブでしのぐと、バルバレスのパスに抜け出したフライアーが守備を振り切ってゴール前にパス、ボロニンが難なく押し込んで先制に成功した。直後にもPエリア内でフライアー→ロルフェス→ボロニンとパス交換して決定機を創るが、押し込むだけの場面でボロニンがふかして外し、前半終盤のシュナイダーも決定機を外した。後半は全く攻撃の形ができていなかったが、バルバレスが相手クリアボールをダイレクトでパス、これを途中出場のキースリングが決め、後半最初のチャンスでリードを広げた。終盤のパワープレーであわや追い付かれそうになるが、2点の先手が効いて何とか逃げ切った。
ドルトムントは、FWは点が取れないし、最終ラインは不安定で、良いところなし。サポーターからブーイングを受けて当然。ファン・マルワイク監督がウィンター・ブレイク後も指揮を取っていたら驚きだ。【追記:期待通り(?)、試合翌日ファン・マルワイク監督は解任された。】
レバークーゼンは、守備の堅さが感じられず、上位浮上は難しいかも。
■ビッグチャンス
ドルトムント: 前半3回 後半6回 =9回
レバークーゼン: 前半4回 後半1回 =5回
■印象に残った選手
○クリンゲ(ドルトムント):積極的なボール奪取の狙い、サイドを仕掛ける姿勢等、チームで一番奮闘していた印象。今までの印象からすると、意外にいい選手かも。
●ベアルンス(ドルトムント):アメディックとともに不安定な最終ラインを形成。1失点目の際には、フライアーの切り返しに対応できずに振り切られてラストパスを出された。その前にも、トラップミスして、オフサイドでなければ失点の場面を創った。