11月25日(土) ハンブルガーSV1 - 2バイエルン・ミュンヘン(@J Sports)
HSVが、先制点をもらったものの、守り切れずに逆転負け。
HSVは、ゲレロが復帰し、中盤フラットの4-4-2の布陣。左サイドバックは引き続きベンジャミン。ホームにもかかわらずペースを握られ続け、攻撃の精度も高くなくチャンスは少ない。ところが、アトゥバのフィードからサノゴが倒されて、幸運なPKを獲得、予想外の先制点を挙げた。それ以降は引いて守りに入ってカウンター狙い。しかし、後半のバイエルンの速くまた大きな展開に太刀打ちできず、押し込まれてチャンスを何度も与えた末に、逆転されてしまった。選手交代で打開を図るったが、途中出場のベリシャのポストプレーからの同じく途中出場のフィリンガーが唯一のチャンスを外して、万事休す。もともと試合前から敗色濃厚な試合だったが、なまじ先制点をとってしまった後の逆転負けで、余計にダメージを受けてしまった印象。
バイエルンは、前節と同じ布陣。全体的に身体にキレが悪く、運動量が少なく、ボールを支配するものの、引いて守る守備を崩すことができない。しかも、何でもないフィードボールをデミケリスが処理を誤ってPKを与えてしまい、不必要な失点まで。しかし、後半頭からルシオとともにダイスラーを投入すると、これが功を奏して攻撃が活性化。大きな展開やオフザボールの選手の動きがよくなり、前半より相手陣内深くまで侵入して何度もチャンスが生まれた。ダイスラーの絶妙なパスでマカーイがラインの裏に抜け出してまず同点。マカーイの強烈ミドルシュートはGKの好セーブに遭い、続くコーナーキックからも押し込めなかったものの、ついにシュバインシュタイガー→ダイスラーのマイナスの折り返し→ピサーロのゴールで逆転に成功した。バイエルンによくあることだが、前半と後半で全く違う試合内容を見せた印象。
バイエルンは、ようやくCL直後の試合で初勝利。ダイスラーとルシオの復帰は、かなり強力な追い風になるだろう。
■ビッグチャンス
HSV: 前半1回 後半1回 =2回
バイエルン: 前半0回 後半9回 =9回
■印象に残った選手
●デミケリス(バイエルン):この試合でも、集中力を欠いたプレーで失点に絡んだ。前半だけで交代される。今のままではいつまでたってもアルゼンチン代表に再招集されないだろう。