アジアカップ最終予選グループリーグ第3戦 サウジアラビア×日本 | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

9月3日(日) サウジアラビア1-0日本(@テレビ東京)

 両チームともミスからチャンスを多く創れない展開の中、日本は、決定力の差で敗戦。

 サウジアラビアは、比較的パスをつないでチャンスを伺い、特に右サイドをコンビネーションで崩す場面が目に付いた。またスペースが空けば、無理そうでもミドルシュートを狙った。
 日本は、前半4-4-2。試合立ち上がりはトップにボールが入らず守勢に回ったが、徐々にパスが有機的につながり相手ゴールに近づけるようになった。後半は、阿部を最終ラインに下げてシステムを3-5-2に変更した模様。右サイドの加地の攻撃参加を促すためか。前半は左サイドの駒野が積極的に攻撃参加し、後半は右サイドの加地の効果的なオーバーラップが出るようになった。それでも、サウジアラビア側もそうだが、パスミスが多く、みすみすチャンスをつぶし、または相手にチャンスを与える場面が多かった。その中でもパスワークで崩してチャンスを創ることはできていたが、、田中達、三都主、我那覇がチャンスでシュートを外し、田中達の至近距離からの押し込み、遠藤と羽生のミドルシュートは、相手キーパーの好セーブに阻まれ、得点できず。
 他方守備面では、、相手中盤の選手に寄せ切れないで、スルーパス、シュートと自由にプレーさせる場面が気に入らない。失点は、シュートのこぼれ球が不運にもフリーの相手選手に転がり、しっかりと決められたものだが、やはりその直前にボールを持たせてゴール前まで簡単に運ばせていた。また、フィフティフィフティのボールを、1対1のフィジカル・コンタクトで競り負ける場面が多いのが気になった。
 試合展開では日本が先制していてもおかしくなく、そうなれば勝ち点を取れる可能性は高かったと思われるだけに、ゴールを奪えなかったのが悔やまれる。ただ、グループリーグの予選の中の1戦としては、最大のライバルに0-1の最少得点差のアウェイでの敗戦というのは、問題ない。グループ1位を獲ることで本大会で何らかのアドバンテージがあるのか分からないが、とりあえず2位以内に入ればいい。グループ1位がどうしても必要なら、ホームで雪辱するチャンスが残っている。次のイエメン戦に引きずるような結果でもない。余計な負傷者・出場停止者もない。

■ビッグチャンス
 サウジアラビア: 前半3回 後半5回 =8回
 日本:      前半3回 後半8回 =11回

■印象に残った選手
●巻(日本)・・・サウジアラビアの高い守備陣の中では、高さは生きなかった。つぶされてファウルをもらう場面だけが目に付いた。佐藤寿が交代するのは、幾度かドリブル突破をみせていた田中達よりも、巻の方が良かった気がする。
●鈴木啓(日本)・・・守備で効いていたか?ボールに絡んだ場面の印象が、特に前半は薄い。もっと中盤のスペースを埋めて欲しかった。

■テレビ中継について
・実況解説とピッチ解説の間に、若干の時間差が感じられたが、もしかして実況解説は現地に行っていないのではないか。まあ、中継が決まったのが直前だからか。テレビに映った内容以上のことが伝わってこないのは残念。
・大熊コーチの声がよく入ってきた。まさかマイクをつけてもらうわけにはいかないだろうが、試合の間ずっと声を拾い続けてくれると面白いのに。どういった考えで試合を進めているのか、分かるかもしれない。