5月5日(土) フルアム1 - 0リバプール(@スカパー)
フルアムが、リバプールの決定力の低さにも助けられて、1チャンスをものにして辛勝、残留に向けて大きな勝ち点3を稼いだ。
フルアム ここ10試合、2月頭から勝ち星なく残留争いに飲み込まれており、メンバー落ちのリバプールからは勝っておきたいところ。前戦から1人変更、モンテッラを先発させて、攻撃的な4-4-2の布陣にしてきた。
基本的にペースは握っている印象だが、モチベーションで上回る割には、相手の守備を崩すだけの攻撃はできていない。序盤にボールをまずい失い方をしたり、左サイドをさかんに使われたり、得点よりもむしろ失点する可能性の方が高そう。
前半、FKを(ナイト?)が落としてモンテッラがオーバーヘッドを放ったが、相手にブロックされてポストに阻まれた。逆に決定的なシュートも何度か浴びたが、GKニエミの好セーブや相手のシュートミスで辛うじて失点を免れた。
しかし後半、途中出場のデンプシーのパスからロシーニアが折り返すと、走り込んだデンプシーが確実にシュートを決め、1チャンスで先制点を確保することに成功。その後は、必死にこの虎の子の1点を守り切り、終了間際のディオップの退場はあったものの、逃げ切って大きな勝利を挙げた。
サンチェス監督の下での初勝利で、自力で残留を決めるチャンスを手に入れた。この時期にリバプール戦が回ってきたのは、幸運。【追記:2日後、チャールトンが敗れて降格決定、フルアムの残留も決定。】
リバプール 前戦CLからローテーション、9人変更。GKレイナと右サイドのペナント以外全員交代、再びパレッタやインスーアに出場機会を与えていた。ベンチには、長期負傷からようやく復帰したキューウェルや、古巣相手のフィナンが座った。それ以外の主力は休ませ、エルザールやホブスという無名の若手がベンチ入り。
バランスの良い守備からの速攻が、攻撃の主体。同様のメンバーのポーツマス戦と異なり、チャンスはよく創れていた。序盤には、ベラミーが際どいシュートを2本放ったものの、好セーブに阻まれた。前半終盤には、ペナントのグラウンド・クロスから押し込むだけの決定機も、ファウラーがシュートミスで逸した。
しかしこの再三の逸機があだとなり、後半になって唯一守備を崩された場面で先制点を許してしまった。それでも積極的に勝ちに行くモチベーションもなければ、手駒もなく、古巣相手のフィナンや1年ぶりのプレミア出場となるキューウェルを出場させた。キューウェルのシュート(クロスかも)等、惜しい場面はあったものの、そのまま敗戦。
■ビッグチャンス
フルアム: 前半3回 後半1回 =4回
リバプール: 前半4回 後半4回 =8回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
フルアム:○ラジンスキー
リバプール:●アロンソ(失点以降)