FAカップ準決勝 ブラックバーン×チェルシー | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

4月15日(日) ブラックバーン1 - 2exチェルシー(@フジテレビ739)※中立地オールド・トラフォードでの開催

 チェルシーが、完璧な前半から、運動量が落ちた後半に追い付かれて延長戦に持ち込まれたものの、延長戦に再びペースを取り戻して勝ち越し、決勝戦へ進出。

ブラックバーン  マッカーシーとロバーツの2トップの4-4-2の布陣。
 前半終盤までは、相手の厳しく堅い守備に手も足も出ず、何も攻撃の形ができなかった。長いボールを前線に送って何とかしようとしていた印象。他方で、相手の中盤のパスワークを寸断できず、また2トップに簡単にボールを受けさせてしまい、守備でも苦しんだ。そして、ポストプレーを許した上に、ラストパスをネルセンがクリアできず、先制点を失った。
 それでもようやく前半終盤になって、可能性のある攻撃ができ始めた。ロバーツのポストプレーからダンがミドルシュートを叩いたが、GKに弾かれた。直後のコーナーキックからも、サンバがヘッドで合わせたが、これは枠に飛ばず。後半になると攻勢を取ってさらにチャンス連発。中盤のプレスも厳しく掛かるようになった。ベントリーのパスを受けたロバーツがうまくトラップで反転してシュートを放ったが、好セーブに阻まれた。さらに、ベントリーのクロスからペデルセンがヘッドで狙ったが、今度はポスト。そして、ペデルセンのシュート性のフリーキックをロバーツがコースを変えて、ついに同点弾を入れることに成功した。その後は攻勢が弱まったが、それでも終盤には逆転の決定機。しかし、ベントリーのクロスにペデルセンがフリーでヘッドを合わせたものの、痛恨の枠外。これが最後のチャンスだった。
 ロスタイムのピンチをネルセンの体を張った守備等でしのいで、延長戦へ持ち込んだが、今度は自らがスタミナ切れ。相手ゴールを脅かすプレーの無いまま、逆に攻勢を掛けられてファウルも増えた。そして、ついにクロスのこぼれ球をゴールに入れられて、力尽きた。
 勝つチャンスがあったとすれば、運動量で上回れた後半だけだった。

チェルシー  前戦CLから2人だけ変更。やはりFAカップは重要視されている。ミケルに代わってマケレレが中盤の底。エッシェンが前戦後半と同様に右サイドバックに入り、Jコールが先発。Jコールはトップ下に入って、4-4-2の布陣か。
 前半はほぼ完璧。相手最終ラインの裏を突くパスで揺さぶって、徐々にペースを掴んだ。ダイレクトパスやドログバのポストプレーで攻撃の形もできていた。ミスはそれなりにあったが、すぐにボールを取り戻そうとする守備への切り替えの速さで、十分にカバーできていた。前半、JコールとのワンツーからAコールのシュートはGKに弾かれたものの、ドログバのポストプレーからバラックのパスでランパードが抜け出してシュートを決め、先制点を挙げた。その後も試合を支配して、2点目を取れば勝敗は決すると思われたが、決められず。
 後半になると、さすがに、ほぼ固定メンバーでの連戦の疲労からか、珍しく運動量が落ちて相手にペースを奪われた。相手のプレスにパスが引っ掛かるようになり、出足も鈍くなった。そして、何度か際どいピンチを創られた末に、セットプレーのサインプレーでついに同点に追い付かれた。さらに後半終盤には、クロスから決定的なピンチもあったが、シュートミスで九死に一生を得た。
 後半ロスタイムになってJコール等が際どい場面を創ったが決められずに、延長戦へ。延長戦は再びペースを握り返した。そして延長後半、途中出場のライト・フィリップスのクロスのこぼれ球をバラックが蹴り込み、勝ち越しに成功。さらにエッシェンのバーを叩く強烈なミドルシュートでアクセントを付けつつ、危なげなく逃げ切り。
 マンチェスターUの待つ決勝戦への進出が決定。結局は順当な組み合わせ。さすがに水曜日のリーグ戦は、メンバーを落とすだろうか。

■ビッグチャンス
 ブラックバーン: 前半2回 後半6回 延長前半0回 延長後半0回 =8回
 チェルシー:   前半3回 後半5回 延長前半1回 延長後半2回 =11回