4月14日(土) ワトフォード1 - 4マンチェスターU(@フジテレビ739)
※中立地ビラ・パークでの開催
(マンチェスターUの布陣)
スミス
ルーニー ギグス ロナウド
スコールズ キャリック
エインセ ブラウン リオ エブラ
ファン・デル・サール
マンチェスターUが、ワトフォードの相変わらずなフィジカル・アタックに苦しめられたものの、順当に勝利し、決勝へ進出。
http://jp.uefa.com/footballeurope/news/kind=2/newsid=528139.html
ワトフォード 4-4-2の布陣。マンチェスターUから期限付で来ているフォスターが使えないので、GKはリー。
序盤、マリアッパが切り返されてシュートコースを空けて、いきなり先制点を失った。最終ラインの裏を狙われたり、ゴール前でのパス回しを許したり、全般的に守備は厳しい印象がない。攻撃面は、相変わらずのフィジカル重視。ロングボールの放り込みやセットプレーで競り合って、偶発的なチャンスを狙うだけ。確かにセットプレーについては、かなりトレーニングしている印象。それでも、ロングスローの流れからブアザがオーバーヘッドで決めて(相手に当たったかも)、試合を振り出しに戻すことに成功。ところがその直後、ワンツーで抜け出されてあっけなく再び勝ち越しを許したのが痛かった。後半序盤にも、ロングスローのこぼれ球からブアザが際どいシュートを放ったが、これは惜しくも枠外。流れの中からまるでチャンスを創れないまま、結局守備を崩されてリードを広げられ、勝負あり。
若い監督の割には、いわるゆモダンなサッカーをしない(できない?)。ブーストイド監督って、所詮、下部リーグでしか通用しないのでは。
マンチェスターU 前戦CLから2人のみ変更、現状のベストメンバー。次のリーグ戦は何人か入れ替えるのか?出場停止だったスコールズが復帰。オシェイ負傷のため、前戦CLの途中からと同じく、エブラが右サイドバックに入る苦しい布陣。スミスを最前線に置いた、4-2-3-1の布陣を継続。前半途中から、ルーニーとロナウドのサイドを逆転。
細かいパス回しも、大きな展開も、カウンターの形もあって、攻撃面で圧倒。他方、セットプレー等の放り込みに対する守備には手を焼いた。序盤、キャリックのパスをスミスがスルーしてルーニーが受けると、切り返してシュートを突き刺し、あっさり先制。ロングスローの流れから同点に追い付かれたものの、その直後に、スミスとのワンツーから抜け出したルーニーのシュート(折り返し?)のこぼれ球をロナウドが押し込み、再び勝ち越した。さらに前半終盤には、ギグスとのワンツーからルーニーが抜け出した決定機もあった。しかし、前半途中でリオが負傷交代、急遽フレッチャーが右サイドバックに入り、エインセがセンターに回ってエブラが左サイドバックに回る、急造の最終ラインになった。高さが無くなって、セットプレーでさかんにボールがゴール前でこぼれて、ヒヤヒヤする場面が多かった。それでも後半、スミスのパスからルーニーが追加点を決めて突き放し、ほぼ勝負を付けた。さらに、スミスやギグスの逸機の後、終盤、スミスのパスから途中出場のリチャードソンがオフサイドぎりぎりで抜け出し、駄目押し点を決めた。
ゴール前に放り込まれるボールの処理に手を焼く場面が多いのは、今後リーグ戦、FAカップ決勝(、そしてCL決勝も?)と続く対チェルシー戦で、かなり不安要素。今季のチェルシーは、この放り込みパターンでの攻撃や得点が多い。またまた最終ラインでの、リオの負傷の程度も気掛かり。
■ビッグチャンス
ワトフォード: 前半4回 後半1回 =5回
マンチェスターU: 前半5回 後半4回 =9回