FAカップ4回戦再試合 ボルトン×アーセナル | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

2月14日(水) ボルトン1 - 3(ex)アーセナル(@フジテレビ739)

 アーセナルが、散々追加点のチャンスをつぶした挙句にロスタイムに追い付かれて延長に持ち込まれるお粗末な試合運びの末、延長戦でようやく振り切って勝利。
http://jp.uefa.com/footballeurope/news/kind=2/newsid=506806.html

ボルトン  守備ラインに負傷者がいるためか、カンポが右サイドバックに入り、前戦に続いてテイモリアンが中盤で先発。いつものアーセナル戦同様フィジカルで押し込む展開かとも思いきや、速いパス回しでいなされてペースが握れない。カンポの右サイドバックも、攻撃面では運動量・スピード不足で不発、逆に相手にその裏を突かれていた印象。前半には、速い展開を止められずに先制点を許した。前半終盤のロングスローからようやくチャンスができたが、テイモリアンのシュートはポストに弾かれた。後半序盤のアネルカのパスでヤンナコプロスが抜け出したチャンスも、GKの飛び出しに阻まれた。逆にベンハイムのファウルでPKを与えたり、カンポの致命的なミスで大ピンチもあったが、シュートミスで九死に二生を得た。終盤には気持ちで攻勢を掛けて押し込むと、ロスタイムのコーナーキックから、カンポの折り返しをメイテが押し込んで、ついに追い付いて延長戦に持ち込んだ。延長に入ると追い付いた勢いでペースを握り、前半にはデゥウフのクロスが相手のクリアミスを誘ってポストに当たる場面はあったものの、後半に右サイドを崩されて再び勝ち越し点を許した。その後、コーナーキックのこぼれ球からアネルカがフリーでシュートを放つチャンスはあったものの、枠外。ベンハイムが2枚目のイエローで退場すると、カウンターからアネルカが与えたPKはシュートミスで難を逃れたものの、再び終了間際のカウンターでついにリードを広げられ、勝負あり。
アーセナル  大きくメンバー入れ替え。アンリ、セスク、レーマンは休養。センデロスは出場停止(前戦で消化したはずだが?)で、ジウベルト・シウバがセンターバックに入り、ジュルが右サイドバック。中盤センターは、ディアビとデニウソンのコンビ。フレブが負傷から復帰、カップ戦要員のアルムニアやバチスタも先発。苦手相手ながら、小気味よく速いパス回しを展開してペースを握り、チャンスを創った。序盤のロシツキーの惜しいシュートの後、速いパス回しのこぼれ球を拾ったアデバイヨルのシュートが、相手に当たってゴールイン、先制に成功した。さらに終盤に掛けて追加点のチャンス。しかし、前半のロシツキーのクロスからのチャンスはバチスタが外し、後半のバチスタが仕掛けて得たPKはシウバが外し、終盤の相手のミスからの決定機もアデバイヨルがGKも交わしたのにポストに外し、リードを広げられない。するとロスタイム、またもやコーナーキックからフリーで折り返されて痛恨の失点、延長戦に持ち込まれた。延長前半のディアビのパスからの決定機もバチスタが外し、悪い流れが続いたが、後半に途中出場のアリアディエールのパスを受けた同じく途中出場のリュングベリがうまいタイミングでシュートを放ち、ようやく2点目を挙げて勝ち越した。さらにカウンターからPKを得たものの、バチスタが今度も外し嫌な雰囲気が漂ったものの、ようやくロスタイムのカウンターからバチスタとアデバイヨルのコンビで駄目押し点を奪った。チャンスの数から見れば、90分で十分に試合を決められたはずで、試合運びのまずさが印象に残った。

■ビッグチャンス
 ボルトン:  前半1回 後半3回 延長3回 =7回
 アーセナル: 前半4回 後半4回 延長5回 =13回

■印象に残った選手・注目した選手
●カンポ(ボルトン):不慣れな右サイドバックに入り、攻守にわたり苦労していた。運動量やスピードの面で適正なポジションではなく、相手から狙われていた印象も。後半の致命的なミスが印象的。
●ジュリオ・バチスタ(アーセナル):大ブレーキ。何度かあった決定機をすべて外し、もっと楽に勝てた試合を最後まで引っ張らせた元凶。
・デニウソン(アーセナル):中盤でやや攻撃的な役割か。ボールによく絡んでパスワークのリズムに貢献、惜しいパスも見せた。プレースタイルはセスクに似ているような気もするが、やや運動量で劣るか。疲労のためか、後半途中からプレーの精度を欠き、スタミナ・集中力に課題を残した。延長戦で再びリードを奪ってからは、落ち着きを取り戻した印象。