11月5日(日) ウェストハム1 - 0アーセナル(@J Sports)
ウェストハムが、お疲れ気味のアーセナルに厳しい守備で追い討ちを掛け、終了間際のゴールでロンドン・ダービーを制した。
ウェストハム ザモラを1トップ、ボウヤーをトップ下に置いた、4-4-1-1のような布陣。アルゼンチン・トリオは外れた。
スペクターがファン・ペルシーに殺人タックルを見舞ったり、投げ込まれたコインがファン・ペルシーに当たったりとやや荒れた試合の中、ダービーらしく厳しい守備でアーセナルに対抗。残念ながら攻撃の精度に欠けて可能性のある攻撃が少なかった。それでも後半、抜け出したヘアウッドが決定機で止められた後、終了間際にエザリントンの低く速いクロスにヘアウッドが合わせて、値千金のゴール。
連勝でようやく波に乗れるか。でも攻撃力はまだ低いまま。
アーセナル 前戦CLと全く同じ先発。
そのCLの激しくも不毛な試合の影響か、またウェストハムの激しい守備に気圧されてか、スムーズなパス回しが少なくチャンスも多くは創れなかった。前半の決定機も、再びロシツキーが外してしまう有様。終了間際はチャンスをものにされて、1点も勝ち点を取れずに終わった。
昨シーズン同様、アウェイで、かつ戦いを挑んでくるチームには弱い印象。スペクターの殺人タックル(Jリーグやフランスだったら一発退場だろう)を除けば、ベンゲル監督やセスクが訴えていたほど、悪質で危険なプレーがあったとは思えない。
そういえば、0-0の後半に、ワン・ツーで抜け出したフレブがスペクターに倒されたように見えた場面があった。レフェリーは正当なタックルとジャッジしたが、あれはさすがにPKだったろう。もしそのPKでアーセナルが先制していれば、アーセナルが勝ったかもしれない。そういう意味では、アーセナルはここ数戦、不運な試合が続いている。
CL直後のリーグ戦でアウェイ・ゲームを戦ったチームは、ほとんど勝っていない。ミランもチェルシーも負け、バイエルンやバルセロナは引き分け止まり。やはり相当CLの精神的・肉体的負担が大きいんだろうなぁ。
■ビッグチャンス
ウェストハム: 前半2回 後半2回 =4回
アーセナル: 前半2回 後半4回 =6回
■印象に残った選手
○エザリントン(ウェストハム):左サイドに入り、よく勝負を仕掛けていた。右の繊細なタッチのベナユンよりも、この試合では攻撃で効いていた印象。決勝点をアシスト。