9月17日(日) チェルシー1 - 0リバプール(@スカパー)
決定機のなかったチェルシーが、個の一発で、決定力のなかったリバプールを破った、不条理な試合。
チェルシー 前戦CLブレーメン戦と全く同じ、4-4-2ボックスの布陣。
やはりサイド攻撃がなく、厚みのある攻撃ができない。唯一、好調ドログバが、長いボールをうまくおさめて起点を作っていた。流れからはほとんど攻撃ができず決定機は1度もなかったのに、そのドログバの見事な反転シュートで先制。しかし後半早々、バラックが報復行為で退場になり、状況が悪化。それ以降は、堅い守備からカウンターを狙う戦術に変化した。シェフチェンコに代えてロッペンを途中から投入すると、1人少ないにもかかわらず、攻撃はよりスムーズになった印象。
こういう結果だけが残る試合が多い。退場したバラックは、結局3試合出場停止が決まった。
リバプール 前戦CL・PSV戦からは、ゼンデン、アウレリオに代え、アロンソ、ジェラードが先発。予想外に、カイトとベラミーの2トップは継続。センターバックも、アッガーが連続して先発。
チェルシーに比べて展開の広い攻撃ができており、得点の可能性はより高かった。特に数的有利に立ってからは、サイドからの攻撃を繰り返してチャンスを伺っていた。しかしたびたび訪れた決定機に、カイト、ジェラード、クラウチが決めることができず、無得点に終わった。
内容では勝っており決定機も十分にあっただけに、悔やまれる結果。
■ビッグチャンス
チェルシー: 前半3回 後半2回 =5回
リバプール: 前半3回 後半4回 =7回
■印象に残った選手
○ドログバ(チェルシー):ディフェンスの前で、胸トラップ→反転→シュートは、すばらしいゴール。それ以外も、長いボールを巧みにマイボールにする技術は見事。今は先発から外せない。
●シェフチェンコ(チェルシー):ボールを受けてから判断するまでに時間がかかり、タックルに入られてしまう場面が印象的。まだプレミアのスピードに馴染んでいないのかも。周りと息が合わないプレーも相変わらずで、少し心配。後半途中でロッペンと交代。
●ブラルーズ(チェルシー):守備を期待されているはずなのに、軽くかわされる場面が幾度かあった。もちろん、攻撃参加はほとんどできなかった。後半途中で、ついにフェレイラと交代される。
○カイト(リバプール):やはりポストプレーはうまい。そこからディフェンスを抑えながらのパスもアイデアを感じる。ここがクラウチとの違い。もっとコンビネーションが合ってくるのが楽しみ。
○シソッコ(リバプール):運動量あり、ボールを掠め取るのがうまい。守備でも効いていた。ただし、失敗してファウルも多い。
●ペナント(リバプール):サイドの突破は不十分。中央に切れ込んだ方が可能性はあった。
■マイク・ライリー主審
この人が主審の時は、なぜか必ず、退場者又はPKが発生する。今回も、バラックが退場に。ちなみにCLミラン×AEKアテネ戦ではミランにPKを与えた。別に誤審ではないのだけれど、妙に気になる。