最近お墓参りした?
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6月23日。この日は、母の誕生日。そし
て、1945(昭和20)年、沖縄で、集団的
戦闘が終わったとされる日です。
過去にも書きましたが、小学2年生の時、母
と並んで、「ライオン奥様劇場 慟哭の花」を
見ていました。戦争体験者の母から当時の生々
しい話を聴き、その時から、僕の、戦争と平和
への想いは始まったのです。
そんな日の朝、母の夢をみました。母・弟・
僕の3人で、どこかへ出かける感じです。なぜ
か、僕だけ、着替えが間に合わず、追いかける
ことに。何かの交通機関の待合所に遅れて着く
と、弟が最前列の席に座り、母は、離れた後方
にいる気配がします。出発時刻までは、まだ、
随分、余裕があります・・・
夢のことですから、辻褄が合わない場面もあ
ります。でも、夢の中では、それを感じずに時
は流れます。
夢に現れる母は、いつも、幾分若く、元気で
す。
僕は、「スピリチュアル」的なものに、強い
嫌悪感を抱いています。
ではありながら、夢に母が現れると、
「何か、言いたいこと、伝えたいことが
あったのだろうか?」
と思ってしまいます。
生きている間に成し得なかった親孝行、やっ
てしまった罰当たりな言動。毎朝・夕、位牌に
向かい、話しかけています。
お墓参りは、春・秋の御彼岸、お盆、年の暮
れにしか行っていません。
前回、
「父の年齢を13歳以上も越えて」
と題した記事を書きました。そこで、
「自分に、そんなに長生きする資格があるの
か」
と書きましたが、今日、
「両親の命を受け継いだ僕が生きているとい
うことは、両親も生きているのだ」
と、改めて思い、卑下ばかりするのも申し訳な
いので、有意義な人生を送り続けていきたい
と考えたところです。
江戸時代の薩摩藩の侵略以来、日本本土の
あまりに酷く、惨い仕打ちが絶えることがあり
ません。
でも、「慟哭の花」以来、僕の心は、いつ
も、沖縄と一緒です。悪政を続ける者たちを決
して許さない!と、強く、強く、決意していま
す。その鎮魂、約束の心を、再認識させる日
が、今日、6月23日です。