猫大好きな僕。街を歩いていて、猫を見か
けると、まず、呼んでみます。そして、
「触れるものなら、触りたい」
と、近付いて行きます。
大抵の猫は、警戒し、少し逃げてはこちらを
見て、を繰り返し、一定の距離を保ちます。
ある日、猫の家族が勢揃いしているお宅に伺
いました。
いつものように近付いて行くと、多くの猫た
ちが逃げる中、子猫ちゃん(2~3カ月?)1
匹だけが、まったく逃げず、思う存分、撫でさ
せてくれます。
「嬉しいな
」
でも、さすがに、他人様のお宅。いつまでも
そうしてはいられず、その場を後にしました。
別の日。ある民家前の路地に、1匹の子猫が
いました。例によって、近付いて行くと、この
子もまったく逃げません。そして、撫でている
うちに、
「ゴロゴロ」
と言い、しゃがんでいる僕の膝の上に乗って
来ます。実に嬉しいのですが、やはり、飼い主
さんに見られると恥ずかしいので、後ろ髪を引
かれる思いで、その場を去りました。その猫ち
ゃんと再び会えた日、同じように懐いてくれま
した。
そして、数週間後。同じ場所に、また、その
猫ちゃんがいました。今度は、同じ時に生まれ
たと思われる子猫ちゃん(つまり、きょうだ
い)2匹も、傍にいました。
いつもの子猫ちゃん、背を屈め、撫でている
僕の足を登って来ようとします。仲が進展![]()
すると、その様子を眺めていたきょうだい猫
ちゃんたち、安心したのか、2匹とも、僕の足
にスリスリ。ゴロゴロ言ってくれます。優しい
夕日に包まれて、猫好きの僕、至福の一時![]()
他にも、数年掛かりで懐いてくれ、僕が訪問
するたびに
「ニャー」
と鳴き、駆け寄って迎えてくれていた猫。その
猫が亡くなり、
いつもの声、姿に会えず、
寂しかったのですが、暫くして、新しい猫を飼
い始めたそのお宅。まだ、大人になりきってい
ないその猫ちゃん、初めは逃げていましたが、
いつものように、触れることに挑戦。一度、手
が触れ、「サ~」と一撫でできると、、もう、
翌日から、先代猫と同じように僕を歓迎してく
れます。今、その猫ちゃんと遊ぶのが、何より
の楽しみです。![]()
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▼12月のあなたはブロンズランクでした
↑ このスタンプをきっかけに、この素敵
な出来事を書いてみようと思いました。

